さて、ほとんど一睡もしないうちバン1と合流。
バン2メンバー、皆、寝不足状態、大丈夫かなあ。
この蛍光ベスト、ホームデポで10ドルで購入しました。
普通に着てると夜間工事現場のお兄さんに見えるね。
私も着用して走ったのだけど、ラッキーにも写真がない。
さて、次の私の走りはLeg19、当初1時過ぎに交代の予定だったけど、午前2時43分にタッチされました。
この時点で結構睡魔に襲われてきます。
眠くても走らないと!
中継地点では人だかりと声援があって、最初の大通りはまだ人がうろうろしていましたが、いったん角を曲がると誰もいないし、真っ暗、、、
この先、街灯も少なくなるし、やや不安あり。
加えて、ホームレスやら厚化粧の女性に出くわし、
怖くなって自然にスピードがあがります。
それらの人々を追い残してしばらくすると、前方にテイルライトが見えてきました。
あのランナーたちに近づきたい一心で頑張って走ります。
追い抜いたらしばらく暗闇が続き、さらに6人のランナーを発見。
何とか追い抜きましたが、その後、2人のランナーに抜かれます。
5マイル走り終えた時点で眠いけど体力はキープ中、最後1マイルは急勾配の上り坂が待っているので。
取り合えずは想定内ということで、この坂はメンタルで走りきることにします。
しかし、坂の始まりに後から猛ダッシュでやって来た女性ランナーに抜かれます。
最後に頑張るなあと思って見ていたのですが、坂の途中、中継地点Leg20の300メートル手前で、彼女、脚の痙攣を起こしてチームの助けを待ってました。
声をかけたところ、大丈夫とのことだったので私はお先に失礼しましたが、こういうこともあり得るんですよね。
最後の登り、ゼーハーしながら走っていると、暗闇の中、見慣れた走りの人影が近づいてきました。
だんな様でした!
誰も走っていないと時々不安になったけど、道順は合ってた。
最後の200メートルは本当にしんどかった、走り歩きだったし。
Leg20のRが暗闇の中にいるのがわかりようやくタッチ、交代できました。
結局、6人抜き順位を少しだけ上げました。
残るは最後のleg31のみ。2/3が終わり、かなりの安堵。
他のバン2のチームメートも順調に順位を上げてくれ、午前6時半過ぎにバン1へ引継ぎしました。
この時点で、バンが数倍に増え、ランナー人口も激増。にぎやかになってきました。
バン1メンバーが走っている間、朝食を済ませ、ナパの知人のお宅で仮眠を取らせて頂きました。
少しでも横になれると疲れが取れます。
交代は1時頃になると思われ、だいぶ休憩できると思っていた矢先、11時にそろそろ交代時間だと連絡が入ります。
今度は2時間も大幅に早まったということ?
休憩もそこそこにLeg31中継地点に向かうことになりました。
疲れが出てきたけど、皆同じ、何とかなるよね。
あと1回走ったら終わり、自分を叱咤激励します。(続く)