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- 2022.04.27 Wednesday
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我が家のリノベーション、かれこれ5年目になります。
プロに任せたら、きれいに、とても早く仕上がるのだけど、アメリカは移民の国です、フロンティア精神が根付いてるので自分たちでリフォームする人が多いです。
我が家もそうです。
で、今日は前庭のイリゲーションシステム構築に取り組みました。
今は何もない状態なので、一からパイピングしています。
外で作業するので、太陽がカンカン照りになる前の、早朝スタート。
主人の指示に従い、パイプを適宜カットし、接着剤でくっつけ、地面に沿って配管してゆきます。
ガーデン全体に埋め込み、植物を植えたら近くの配管から水を分配する仕組みです。
ちなみに、アメリカではガーデニングにイリゲーションキットなる便利な物を使う人が多いです。
これを使ってタイマーセットすれば、毎日、自動的に水遣りをしてくれると言うわけです。
ラッキーな事に、植物の水遣りが気になって旅行に行けないっていう心配はないですね。
水遣りを忘れることがないし、水の節約にもなるし、朝寝坊ができるし、とても便利なツールです。
しかし、素人がやってるせいか、トラブブルはつきもの。
水が漏れたり止まったりはしょっちゅうなんです。
お友達のアメリカ人もしょっちゅうトラぶってると言ってました。
私のパイピングした部分、ちゃんと作動するといいな。
今年の野菜の収穫が始りました。
さやいんげんは3週間前から収穫しててもうすぐ終わりそうな勢い。
今日はちょっとしか残ってなかったので枝にキープしています。
オクラは1本から収穫中なので毎日は獲れないですが新鮮なのはやっぱり美味しい!
アジアのお店に売ってるのはメキシコ産らしくいつも萎びてて元気がないのです。
ナスはご覧の通り日本ナスです。
アメリカのグロッサリーにはこの日本ナスが売ってないので今年は絶対に育てようと思ってました。
いつも買ってたのはアメリカの特大ナスです。
大きいのも美味しいですが、やっぱり日本人なので小ぶりの日本ナスがあると嬉しい。
今日はゴマ油でナスとオクラを炒めてみそをからめて頂きました。
ついでのキューリは冷やし中華のトッピングになりました。
これから2ヶ月くらい楽しめそう。
3月は忙しくて記事にできなかったのですが、カナダで行われた世界フィギュアスケートを観戦してきましたので感想を少しだけ。
今年は日本人選手がたくさん出場されるということで、また開催国がお隣のカナダ、だったら日本より行きやすいと思って頑張って応援に行ってきました。
世界選手権というと大会の格がまるで違うのですね。
去年のコロラド4大陸選手権でオールイベントチケットの最前席が格安だったとのと違い、良い席は売り切れ。
1イベントチケット、それも3階天井に近い場所しか残っていませんでしたが、4大陸の4倍近くしました。
五輪のチケットなんて、いったいどれくらいの値段がつくのでしょう。
3階席はアリーナからほど遠く、選手の細かい動きは到底観察できませんでしたが、音楽に乗った演技の流れとスピードだけはよくわかり別の見方ができました。
会場で生観戦するのは2回目ですが、選手の演技と会場の観客の一体感がとても感動的です。
アイスリンクに、鮮やかな色のコスチュームに身を包んだ選手達が滑るとキラキラ輝いて、とても美しい。
テレビとは全く違う様相です。
3階席でも悪くないと思いましたが、家でビデオを見てみると近距離の方が細かい技の切れや表情がはっきりわかり、やっぱり近くで見るに限るなと思いました。
今回は女子シングル・ショート/フリー、男子シングル・フリー、エキシビジョンを観戦しました。
現地で一人で観戦するのはちょっと寂しかったのですが、ラッキーなことにたくさんの日本の方と友達になれてとても楽しい観戦ができました。
ロンドンで一緒に観戦していただいた皆さん、楽しかったです。
本当にありがとうございました!
現地で知り合った方に、チケット保持者は海外試合の場合(日本はガードが固く不可)、練習も見れる特権があると伺い、女子の練習と入賞者のエキシビジョンの見学をしました。
最前列の特等席で選手の練習を見学でき、それだけでも感動しました。
浅田真央さん、鈴木明子さん、村上佳奈子さん、TVで見るよりとてもスレンダーできれいです。
ジャンプやスピンがすばらしく、ぼーっとしてカメラに収めるのを忘れてしまいました。
女子は華やかでいいですね〜
実力者の多い練習ではスピードが増すので、会場に風が吹くのだそうです。
TV放送ではわかりませんでした。
本当に後半グループの選手の練習はスピードがあって風が強く寒く感じました。
今年は浅田さんが復活してきて嬉しい3位でした。
トリプルアクセルを飛ぶのは骨を削る作業のように思え、彼女の忍耐力の強さに頭が下がります。
浅田さんを6年前から応援していますが、スランプを乗り越えてまたメダルが取れるようになって、並々ならぬ努力をされたのだなと思いました。
ソチまでもう少し時間があるので、故障しないよう練習に励んで頂けたらと思います。
全体的な印象として、最近のフィギュアスケートは優勝する選手が決まっている感があるので少しつまりません。あくまでも個人的感想ですけど。
若い選手が高難度の技を決めて、ぶっちぎりの逆転優勝をする試合なんか、浅田さんがスルツカヤ選手を破った2006年のGPF以来、何年も観ていません。
旧採点システムではジャンプが転倒しても優勝できる選手はまずなかったし(現採点法は可能!)、ジャンプ1つにできばえ加点や減点がつくこともなく、純粋に高難度の技を決めたノーミス選手が優勝という、観客の感動と採点が一緒というわかりやすいものでした。
今システムはジャンプだけでなく様々な要素も評価対象に加わり、それが加点・減点により細かく数学的計算が成され採点されています。
素人目にはとてもわかりにくいです。
見た目クリーンでも細かく減点されて点が出ないこともあるし、反対に「え?転んだのに結構点が出てるよ。何で?」とかしょっちゅう。
ましてや、浅田さんのような女子では誰も飛べないトリプルアクセルを命がけで練習し、本番で見た目OKでも回転不足とか厳しく取られて減点されて点にならずだなんて、とても厳しすぎる。
でもルールがそうだから仕方ないんです。
今は無難に自分のできる技だけを演技に入れ完璧にこなした者が試合に勝つ、というルールになっています。
今のルールでは本番で成功するかわからない高難度技に挑戦する意味はないように思います。
これは特に女子シングルに当てはまることなんですが、男子はそれでも4回転を飛ばないと勝てない状況になっているのでまた違った見方になってきます。
男子は高難度で勝負、女子は完成度で勝負だなんて、世界フィギュアを生観戦していてちょっと違うように思いました。
観客は世界最高の技を見てワクワクしたい。
フィギュアスケートも体操の採点のように、技の出来栄えに関わらず基礎点からの減点だけにすれば女子も高難度の技に挑戦する選手がたくさん出てくきて、観客もワクワクするのではないかと勝手に思いました。
来年の五輪のフィギュアスケート、予想を覆すような面白い試合であって欲しいなあと思います。
日本人選手、頑張れ!!
週末はかんかん照りのローズビルです。
今日は38℃超えました。
昨日は半日外で過ごしたというのに、今日もまたです。
お陰で日焼けも一段と増しました。
顔がひりひりします。危険ですね。
でもこのシーズンいろんなガーデニングのイベントがあるので活動的になってます。
今日はローズビル市主催の環境に優しいランドスケープ作りのイベントに行ってきました。
芝生を取り払って、植物の好む土壌にする方法とか、ミミズを使ったコンポーストの作り方とか展示してありました。
今、一般的なアメリカ人の好む庭はグリーンの芝生です。
しかし、カリフォルニアは日差しが強く乾燥著しく、芝生には大量の水が必要となります。
芝生の手入れに害虫駆除剤もたくさん使うし、毎週の芝刈りも結構大変。
最近はグリーンの芝を刈ることさえ、環境から余計に緑を奪ってるとか言われているんですよ。
それで最近見直されてきているのが、芝生をやめ、水が少なくて育つカリフォルニア・ネイティブプラントを植える庭のランドスケープです。
まさに我が家の前庭をそのようにしたいと思っているのです。
前庭は今まっさらな敷地になっていて、これから好きな植物を植える予定です。
苗木を見て回っては、気に入ったものをキープしている最中。
今日もいろいろ買えました。
カリフォルニアに適しているのは乾燥に強いマンザニータやオリーブ、メキシコセージ、ナイルリリーなどがあります。
みな地味目の植物なんですがとても強いです。
もともと砂漠のような土地なのを、無理して芝生を植えるのもおかしな話ですよね。
やっと人々が芝生をやめる気になってきたかと思うと少し嬉しいです。
それから、今日はネイティブプラントに変えたという方々のお家の庭も見学可能と言うので少し見て廻りました→DIY Expo & Garden Tour
同じ会社がサポートしているらしくデザインは似通っていましたが、明らかに芝生と違いました。
鳥やミツバチが沢山集まってきています。風が流れていたり日陰があったり。
やっぱり自然のものはいいです。
我が家は自分たちでデザインして手作りにするつもりですが、イベント会場のブースで専門家からためになる情報をいっぱい入手できました。
まだ前の芝生の根っこが残っていて有害なので、まずは前庭の土壌を植物に優しく、改造してあげることから始めることにします。
家のリノベーションも同時進行なので少しずつ頑張ります。
今日は早朝ランに参加するため早起きして主人とスタンバイ。
ストレッチして、新しく買ったBrooksのシューズを10キロで試すため、走る気満々でスタートしました。
途中、いつものように皆に追い抜かされ一番最後になりながらマイペースで走っていたのですが、2キロ地点で路上に人が倒れているのを発見。
ダッシュして近づいたら、何と同じランニングクラブの男性ではありませんか。
皆と一緒に走っていたはずなのに、誰も気づかれなかったのだろうか?
名前を呼んでも意識なし。
冷や汗かいてて、脈は触れず。これはかなりやばい!
英語がネイティブじゃない私で大丈夫か不安になりました。
一応、15年前まで日本とブータンでナース経験はあるけど、現場離れて時間が経ってるから自信はないし。
英語でメディカルの緊急対処したのはブータンの病院で少しだけ。
でもブータンとアメリカじゃ事情が全く違う。
いろいろな思いが頭を巡ったけど、とにかく3年前にアメリカのCPR講習で習ったように911にコールしなくては!
幸い車の通りがある場所だったので、ドライブ中の若い男の子2人が私と同時くらいにそのランナーさんの側に来てくれていました。
アメリカ人がいてラッキーでした。
英語の発音が下手な私の代わりに911にコールして説明してもらおうと思い、電話を渡してお願いしました。
この間のやり取りは1分くらい。
ランナーさんは意識不明だったのが、次第にもうろうとしてきて、ついに元に戻って来ました。
意識が戻るまで2分くらいかかりました。
5分酸素が脳に行かないと本当にやばいから本当にすぐに人工呼吸と心臓マッサージをえればと思ってました。
でも意識が戻って、とにかく良かった〜。
意識があるのとないのとじゃえらい違いだからこれには一安心。
アメリカで911にコールして救急車を呼ぶと、10万円くらい請求されるらしいので、保険のない人は絶対に呼ばないで欲しいと訴える場合もあので、一応本人に了承を得ておこうと思いました。
本人は最近心臓手術をした後だと言い、「僕、Atrial Fibrillation(心房細動)があるから大丈夫じゃないんだ。救急車に来てもらったほうがいい。」としっかりお願いされました。
ちなみに、911コールセンターは救急車が到着するまでの待ち時間にやるべきことやしてはいけないことを的確にアドバイスしてくれますので、このときしっかり聞いてください。
今日の若い男性は指示をもらっていました。
それにしても心房細動だなんて。。。何でこんなに早いランナーが突然心房細動なんかでてくるの。。。?
これ、病名じゃないから、何かの心臓の病気があるんじゃないだろうか。
走ってて脈が発生しなくなったってことだからもしかして心臓の刺激電動系の病気?
でもオペ後だから脈が落ちるのはおかしい。
薬の副作用?
元職業柄いろいろ原因を考えてみた。
でも根掘り葉掘り聞くのも悪いし、意識も問題ないから、取りあえず、救急車が来るのを待つ事に。
その間、先を走っている彼の奥様と仲間を若い男の子の一人が車で呼びに行ってくれました。
近所の人たちも家から出てきてくれて氷とかくれてありがたかった。
ランナーさんの奥様方が猛スピードで戻って来てくれたときは本当にほっとした。
この時点でご本人はジョークまで言える状態にまで回復していたけど、奥様は旦那様に「ごめんなさい。ごめんなさい。気づいてあげられなくてごめんなさい!」と泣きながら何度も謝ってた。
ランナーさんは「大丈夫だから心配するな。」と、奥様を励ましてたけど、聞いてて何だか切なくなった。
きっと充分注意しながら走ってたんだと思うけど、一緒に走ってた旦那様が付いて来ていないのを見落としたんだろうね。
あれで事が大きくなってたらと、、、後悔したんだと思う。
実はドクターにランニングは制限されていたのを無理していたようだし。。。
教訓ですが、心肺に何か問題を抱えている人はランニングする時は慎重になったほうが良いと思います。
もし走るなら、いざという時に情報になるような病名カード(内服薬情報など)や身分証を必ず持参することをお勧めしたいです。
このランナーさん、その後、かかりつけ病院で精密検査を受け問題なしとの報告を受けましたが、来週のレイクタホ駅伝はドクターストップがかかりました。
標高が高い上にアップダウンありではどうなることやら、、、。
しばらく療養するそうです。
早く元気になってランニングに戻って来て欲しいです。
今日は主人は救急車に遭遇することなく猛スピードで16キロ走り終えてゴールしました。
私は車で帰宅せず、代わりに家まで10キロの距離を走って戻り、今日の練習としました。
先週のカリフォルニアはどこに行ったのか、今日はとても暑く、走っている間30℃を超えていました。
お陰でかなりの日焼け。
しまった!と思いましたが、後の祭り。
今、私の人生で一番色黒の時です。
これからお肌のケアが大変です。
めんどくさ〜(と思っちゃいけないが)。