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- 2022.04.27 Wednesday
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去年の暮れにやっとカーナビを買いました。
私が遠出したときに道に迷わないためです。
今日はアメリカに来て一人で初めて遠出しました。
Davisダウンタウンでランチし、Dixonの友人宅までドライブしました。
長距離の時はいつも主人が運転する係りで私は助手席でリラックスしていますが、一人で長距離運転となるとそうは行きません。
緊張の連続です。
でもカーナビのお陰で道に迷うことなく、快適に目的地に着くことができました。
やはり便利なアイテムです。
これのお陰で、主人も大きな紙の地図を持ち歩かなくてよくなりました。
主人は運転しながら地図を見ていたので内心危ないとひやひやしていたのです。
コロラドスプリングスに旅行した時もカーナビは活躍してくれましたし、今では心強い味方です。
今取っている、英米文学のクラスですが、毎日課題が出ます。
短編を読んでいくつかの質問に答えるもので、2ページくらいにまとめタイプして提出しなくてはなりません。
メールでのアタッチは認めてくれず、必ずプリントアウトして提出します。
いまどきの先生は紙やインク代がもったいないので、メールでアタッチして提出してと言う人が多いのですが、この人は別です。
ディスカッションボードでコメントしあうという方法で簡単に課題を済ませる先生もいる中、この人は毎回フォーマルな課題提出方法を取ります。
たった2ページの課題だし、毎回ライティングセンターに行かなくても良いかなと思い、ネイティブのグラマーチェックなしで課題を提出したところ、1.8(2点満点中)点でした。
0.2点はグラマーミスの失点です。それにしても0.2点のマイナスとは何て細かい人でしょう。
0.2点マイナスが嫌だったので、以後は必ずグラマーチェックを受けて課題を提出するようにしたところ、2点満点が取れるようになり、やはりネイティブとノンネイティブの英語には確実なグラマーの差があるのだなと思いました。
前置きが長くなりましたが、今日の文学の課題をみたら、日本の俳句でした。
でも英語に訳すと俳句の風情が感じられにくいです。
ちょっと紹介します。
*
松尾芭蕉
「古池や蛙飛び込む水の音」(オリジナルの俳句です。)
英訳は、
In the old stone pool
a frogjump:
splishhhh.
*
日本だったら、どこか田舎の小さな自然にできた池を連想し、池の脇にいたひき蛙が池の中に勢い良く飛び込んで、その小さな生物の残した音を余韻を持って自然を楽しむという趣なのではないかと思います。
英訳では古池がold poolになっているので、今は人の住んでいない寂れた家の古いプールを連想します。
かえるが水しぶきを上げて飛び込んだのだなってわかりますが、古いプールのイメージが強くなってしまい、自然との調和の余韻に浸ることが難しいです。
日本語の俳句で、田舎の緑あふれる小さな古い池を想像するのは趣がありますよね。
英語の俳句を最初に読んで、ここまで想像することは私には無理で、やっぱり日本語のオリジナルの俳句を探しました。
日本語の俳句の5-7-5の音のリズムは日本語だからできる言葉遊びであって、英訳ではこのようなリズムは出せません。
英訳の中に季語はfrogとして入っていますが、この「蛙」というものが初夏から夏を意味するもので、日本人がその季節感を詩の中に込めているというところまで西洋の人達が理解できるのかは疑問です。
まさか、アメリカで日本の俳句を習うとは思わなかったのでびっくりしましたが、今日は高校以来のおさらいをしてみました。
俳句の世界の奥は深いですね。。。
でもこうして、日本伝統文化である俳句が英語の国の人達に紹介されて、連想のされ方に多少戸惑いはあっても、文化の共有ができて嬉しいなって思います。
今日はアメリカは連邦政府の祝日、大統領の日でした。
普段の祝日はレストランの仕事は入っていないのですが、今日はランチ出勤を頼まれました。
祝日はオフィス街が閉まっているので客の入りも少ないだろうとたかをくくっていたところ、12名予約、6名予約と、予約が相次ぎました。
12名もの団体のお客さんを1人でハンドルするのは要領が必要で、もたもたしてるとお客さんたちが騒ぎ出すので、さっさと取りまとめるのがポイントです。
お客の中にはグループを取り仕切って、ドリンクや料理のオーダーをまとめてサーバーに伝えてくれる人もいますが、そういう親切なお客さんはまれで、だいたいの人が言いたい放題です。
独り言を言いながら注文するお客もいて、自分が言ったのと違うものが来たと怒る人もいますので、もごもご話すアメリカ人には最終チェックが必要。
団体さんの支払いはチェック1枚にしてくれるとありがたいですが、今日のお客さん方は各自で支払いたい(スプリット・チェック)とのことで、12枚のチェックを用意しました。
このスプリット・チェックですが、私の勤めるレストランではレストランマネージャーというシステムを入れているので仕分けが便利です。
あっという間に個々のチェックが計算されます。
賢いシステムで、タイムカードみたいなのも兼ねていて、個々のサーバーの担当したテーブルの当日のチップ総額や給与計算から年間の売り上げデータ分析まで一台で全部管理できます。
この一台だけで、サーバーの仕事量が激減したのではないでしょうか。
とにかく会計処理にかかる時間が短く、入力後3秒でプリントアウトできます。
レストランのバイトは日本で学生をしていたときが最後で随分前ですが、その当時のチェックは手書きで、おつりの計算は暗算してました。
今思うとおつり計算の暗算なんてすごいです。今の私にはとうてい無理です。
それに、12人テーブルの勘定を12人のオーダー毎に12枚のチェックを手書きで作るとしたら計算だけで気が遠くなりそうです。
多分、当時はスプリットチェックなんていう気の利いたサービスは日本にはなく(田舎のレストランだったし)、「お客さん、会計は1つにまとめてお願いします。」なんてお客にお願いしていたのではないかと思います。
アメリカではサービスでお客を満足させることはいいレストランの条件なので、こういったチェックの支払いの分割や、もっとイレギュラーな支払い希望への対応も、システマティックにこなしているのかな。
これもこのハイテクのお陰です。
私は「レストラン・マネージャー」に慣れすぎて、これが入っていないお店では働けそうにありません。
週末は3連休なので、今日もリラックスしてます〜
久々にタイ・ディッシュ三昧です。
昨日はタイ・グリーンカレー。
今日はヤムウンセン(タイの春雨サラダ)、タイ風マリネソースで一日漬かったチキンとシュリンプをグリルで焼いたものをお皿に盛りました。
写真は主人が感動して取ってくれました。
お店で食べるタイ料理はちょっと油っこい時もありますが、ハウスメイドなのでさっぱり仕上げてます。
ポイントは何といってもフレッシライムをソースやドレッシングにふんだんに使うことかな。
去年は忙しくなるとつい外食に走っていましたが、自分で美味しいものを作って食べることは辞められないですね。
今年も美味しいお料理を作りたいと思います。
今週の授業も終了し、来週の月曜日は祝日で学校がお休みなので、何だか羽伸ばしてブログ書いてます。
今期、1クラスだけなので、課題さえこなせば超楽勝かもしれませんーーー
なんて言ってるのもつかの間かもしれませんが、取りあえずのんびりできるのは嬉しい。
フルタイムの学生(1セメスター、12単位以上履修)をしていた去年はいつもクラスの課題に追われている感じで神経質になっていました。
なかなかプライベートを満喫する気分になれず気分の切り替えが難しかったですね
今はパートタイムの学生ですが、私にはこっちのほうが楽でいいです。
フルタイムの学生がコミュニティカレッジを2年弱で卒業するとしたら、パートタイムの場合は3〜4年かかる計算になります。
毎年学生してる感じなわけです。
私はかれこれ、コミュティカレッジに5年も通っています。
最初の1年半は主にESLのクラスを取っていたので、レギュラーのクラスで勉強したのは実質3年間です。
メジャー選択に戸惑っていた時期が長く、いろいろな教科を勉強してみた(結局不要だったりした)のでかなり回り道をしています。
また、途中、だらけて1セメスター0クラスのこともありました。
気分が乗ったら勉強するし、疲れたら休憩するみたいな感じで続けて来て、今年でレギュラーコース在学4年目。
多分、いくらなんでも今年中(少なくとも来年春)には卒業したいです。
あと2クラス取れば卒業証書がもらえるので。
大学編入はまた長い道のりになるので、今年の夏までにじっくり考えたいと思います。
書類だけ申請して、もし受かっても、来年の秋の編入直前まで考える手もあります(こんなことすると他の入学したい生徒の邪魔になりそうだが、、、)。
大学に編入するとしてもパートタイムで勉強したいなんて言ってる人を大学が受け容れてくれるのかは疑問です。
どの大学も授業料をしっかり払ってくれる学生が欲しいわけで、優先はフルタイムの子でしょう。
編入に必要なGPAスコアも年々高くなっているし、楽観してはいられないかもしれません。
一昨年まではUCデービス編入に必要なGPAは3.0以上だったところ、今年は3.2に上がっていますし、編入に必要なクラスをあと5教科は取らなくてはならないので、その成績次第で私のGPAも下がる可能性もあるわけで、しっかり勉強しないといけません。
とにかく編入する気があるから「頑張れ!」の一言に尽きますが。
取りあえずは英文学のクラスを「A」が取れるように頑張ります!
去年、カレッジで音楽鑑賞のクラスを取ったのですが、四大陸フィギュアスケート選手権観戦でとても役立ちました。
選手の皆さん、多くがクラシックやジャズを楽曲に選んでいたので、この曲の解釈はこうだとか、ああだとか考えながら選手の演技を観ていました。
音楽がとても似合っていたのは、男子フリーではアダム・リッポンさんの使ったバッハの「G線上のアリア+トッカータ&フーガニ短調」でした。
ちょうど、音楽クラスのプロジェクトでクラシック期、ロマン期、近世の音楽の特徴について、その当時を代表する作曲家の楽曲を選んでリサーチペーパーを書いたのですが、たまたま私が選んだのがバッハのこの2つの曲だったので、印象が強くなったのかもしれません。
リッポンさん、バッハ(ちなみに英語では“バック”と発音します)特有の中世的なクラッシック音楽の雰囲気作りがよく出来ていました。
可愛い感じの白人さんにはこういう貴族的な優雅でしっとりした(G線上のアリア)、宗教的な重厚な曲(トッカータ&フーガ)があってます。
女子では何と言っても浅田さんのリストの「愛の夢」が素敵だったと思います。
ロマン期のリストはベートーベン、ショパンのピアノの影響を受けていて、この曲も現実の世界からかけ離れ空想の世界を漂っているようなメロディーです。
浅田さんのふわっとした優しい感じととてもマッチしているなって思います。
他のスケーターでは、あのように繊細に滑れないのではないでしょうか。
ワグナーさんの「ブラックスワン・サントラ」も彼女のキャラと合ってて大好きです。
エンターテーナーの要素が多くてとってもアメリカンですが、観ていてパワーがもらえるし、映画みたいに演出していているのも面白く、これもありかと。
あと、アグネス・ザワロッキーさんのフリーで使ってるガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」もイメージに合ってます。
ガーシュインは20世紀に入り最初にジャズをオーケストラに取り入れたユダヤ系アメリカ人で、この曲は約一ヶ月という短期間で即興で作曲したそうです。
オーケストラにトランペットの金属音が響くのは当時としては斬新だったのではないかと思います。
自由の国アメリカだから受け容れられたのでしょう。ヨーロッパではそうはいかなったかもしれませんね。
オリンピックで金メダルを取ったキム・ヨナさんが、ガーシュインの「ピアノコンチェルト」でフリーを滑っていたのを思い出しましたが、ガーシュインのピアノコンチェルトも力強いアメリカ的な曲想ですね。
繰り返しますが、ジャズを上手くオーケストラに取り入れたなんてガーシュインは天才としか言いようがないです。
30代で早死にしています。もっといろいろな作品を発表して欲しかったです。
「ラプソディー・イン・ブルー」も音楽のリサーチペーパーに選んだ曲だったので、ザワロッキーさんがこの曲を使ってて嬉しかったですが、今期の彼女はこの曲をものに出来なかったのが残念です。
来期もこの曲で滑って完成させてくれたらなあって勝手に思ってしまいました。
本当に彼女に似合ってる。
フィギュアスケートの世界って奥が深いです。
まだまだ勉強することがいっぱいあります。
四大陸選手権の観戦に出かけていて、先週は週の半ば以降、英語(英文学)のクラスの宿題が手付かずでした。
日曜日の帰宅後、月曜日に提出のクリティカル・スィンキングのエッセイを一気に書かねばなりませんでした。
気持ちの切り替えをするのが大変でした。
まだまだ、フィギュアスケートの観戦の余韻に浸っていたいのに、テキストに向き合うなんて何て気が乗らないことでしょう。
英語の短編小説を読んでの感想文だったのですが、短編小説ってあなどれないんです。
作者が少ない文章に思いを込めて、シンボル的なものを文章の中にちりばめているので、じっくり読まないと何言いたいのか全くわからずスルーしてしまいます。
課題はアリス・ウォーカーという女流作家の「Everyday Use」の親子2世代の思考の違いを考察するというものでしたが、考え始めるといろいろアイデアが浮かんできて、変な英文で取りあえずは3時間で完成させました。
それから、ネイティブの主人にグラマーを見てもらい、かつ、意味不明の表現のところはチェックが入り、ネイティブのらしい文章のアドバイスを受けました。
というか、ほとんど彼の手が入りました、、、。悲しいですね。
3ページ弱で、合計6時間もかかりました。
ペーパーの時は必ずグラマーチェックをしてもらわないと自信がなくて、人の3倍くらいの時間がかかるのです。
カレッジのライティングセンターの教授陣に更正してもらえば、20分で簡単に済みます。
教授たちはもとの文章は変えず、変なところだけ修正してくれます。
プロだから要領を得ていますね。
でも主人は素人なので、ゆっくりと丁寧に見てくれているのです。
私の思考能力もチェックできて面白いと言い、本人は喜んでこの大変は仕事をこなしてくれるのです。
今日はクラスでその課題のエッセイのpeer review(同級生同士でエッセイをチェックしあう)をしました。
学生でもいろんな人がいるわけですが、最近の若い子たちは学校で文章を書く機会が多く書きなれているそうです。
確かに私もESLとネイティブの基礎エッセイのクラスを受講した時に、エッセイの構成についてみっちりとテクニックを教わりました。
何十年か経って、学生に戻った人もクラスにいますが、昔は書き物の勉強はあまりしなかったとのことで、若い子ほどは達筆ではないようです。
その人の職歴とかにもよりそうですけどね。
私は日本の基礎教育で、それ程作文の書き方を習った覚えがありません。
むしろ、作文は才能がないと書けないんだって、変な先入観があったほどです。
でも書き方のテクを教われば普通に文章が書けるんですね。
私はこっちの学校でエッセイの書き方を習って、書くことは楽しいなって思いました。
これも主人に鍛えられているお陰ですね。
主人に感謝しなくてはなりません。
先週末、アメリカ、コロラドスプリングスで開催された四大陸フィギュアスケート選手権を主人と観戦してきました。
サクラメントからデンバーまで2時間半の飛行機移動後、レンタカーで1時間半かけてコロラドスプリングスにたどり着きました。カリフォルニアは最近春めいていましたが、コロラドスプリングスは標高も1800メールと高く空気が冷たく、土曜日は小雪が一日中降っていました。金曜日は女子のショートと男子のフリー、土曜日は女子のフリー、ダンスのショート、ペアのショートを観ました。初めての生観戦でした。会場は日本ほどお客の入りはなく、かなりがらんとしていましたが日本からの応援の方々が多くてびっくりしました。日本ではフィギュアは大人気なのですね。選手の方々も日本からこんなに応援してくれるファンの方々が来日してくれて心強かったことと思います。会場には日本人選手のバナーがたくさん張られていました。
女子のショートは浅田さん、村上さん、今井さんが出場しました。女子選手達は華やかで良いですね。コスチュームはそれぞれ個性的に作られていて見ているだけで目の保養になりました。テレビやユーチューブで見るのとは全く違ってきれいなんです。さて、女子ショートの試合ですが、浅田さんはトリプルアクセルに挑戦し、今期初めて競技会でランディングしました。両足着氷と、回転不足を取られてしまいましたが、スピードがありきれいなフットワークでしたし、1位でした。村上さんも良い演技で3位でスタートしました。
男子は高橋さん、町田さん、無良さんが出場しました。ショートは見てませんが、皆さん、良い出来でスタートしたそうです。無良さんが4回転-3回転のコンビネーションを決めて2位につけていたようです。フリーではカナダのパトリック・チャンさんが、4回転とその他のほとんどのジャンプをきれいに決め、流れるようなスケーティングで断トツの得点を出しました。いやはや、すごかったです。氷がけづれることが少なくて静かに滑り足元がきれいな選手だと思いました。日本の選手の調子はあまり良くなかったのかもしれませんが、頑張りが良く伝わって来ました。高橋さんは4回転が認められ良かったです。
女子のフリーでは、全米チャンピオンになったアシュリー・ワグナーさんが2位から順位を上げ、逆転優勝しました。ほぼノーミス演技で、完成度も高く美しい演技で、加点がいっぱいついたようです。ワグナーさんは去年ヒットした映画の「ブラックスワン」のサントラを使っていて、彼女のキャラにぴったりです。振り付け、特に腕の振りとかにバレエらしい工夫がしてあって他の選手とは違った動きで面白かったし、彼女の表情を見ていると女優さんが滑ってるのかと思う程で、とにかく演出が上手かったです。会場はスタンディングオベーションでした。今期の彼女は今までとは別人のようでした。コーチと環境を変えて正解でしたね。すごい練習をされたのでしょう。アメリカの女性選手は食生活をきちんとしないとすぐ太ってしまいますから、ダイエットも上手く行ったのだと思います。
技術的には私は高難度のジャンプに挑戦してプログラムも難しいものをこなしてる浅田さんの方がワグナーさんより上だと思いますが、今のルールがとにかく完成度を求めているものなので、勝つためにはうまく演技をまとめてアピールすることのほうが、上等策のように思います。そういう意味でワグナーさんは上手い戦略を取り優勝したのだと思います。浅田さんはフリーでトリプルアクセルがきれいに決まりましたが、回転不足を取られたようです。すごくきれいだったので認められなくて残念です。全体的なsolidさが必要なのでかもしれませんね。ジャンプを修正してる途中だそうなのでこれからもっと良くなるのではないかと思います。期待が膨らみました。
キャロライン・ジャンさんは総合で3位に入りました。彼女は14歳頃グランプリファイナルにもでていたのですが、毎年のルール変更に対応できず、しばらくは技術の見直しで低迷していたのですが、今年は復活しました。最後のパールスピンはとてもきれいでした。久々に彼女のすばらしい演技が観れて嬉しかったです。アメリカ人たちも彼女の復活を心待ちにしていたようです。フリーではワグナーさん以上のスタンディングオベーションでした。この試合の中で一番良かったのは、私の中ではジャンさんでした。彼女が本当に嬉しそうに演技してて、終わってからの表情がとても良かったです。
スタンディンオベーションでは、ジャンさん、ワグナーさん、浅田さんの順でお客さんの歓声が高かったです。ジャンさんは点数的には3位でしたがもっと良い点数をもらっても良さそうな気がしました。浅田さんは2回世界選手権で優勝した選手であり、アメリカでも注目を集めていて大人気という印象でした。
標高が高いので私なんかちょっと走っただけで息が「ハーハー」したくらいですから、選手の皆さんは体力は申し分ないとは言え、かなりハードな試合だったと思われます。中国の有望な男子選手は高山病(?)でフリーの終了後酸欠症状を起こしていましたし。大変な場所で行われた試合だったんです。その中でしっかりメダルを獲得できたってことに頭が下がります。
日本から大勢のファンの方々が応援にいらしてました。私と主人は自宅のデスクに飾ってあった小さな日米の国旗を持参し、会場でこじんまり振っていました。それを見かねてある日本人女性が、大きな日本の国旗を持っていらっしゃったのですが、一緒に持たせてくれました。皆さん、日本選手の応援はもちろんのこと、各国の選手の応援もしておられました。他国の国旗を持参されてですよ!選手が転んでも拍手や掛け声で、選手達は失敗した後も諦めず勇気をもって演技できるんじゃないかなって思いました。応援の力って大きいですね。
今回の生観戦で思ったのは、競技場での観客と選手の一体感っていうのは感動的だなっていうことです。ユーチューブでは到底体験できない感覚でした。いつかまたフィギュアスケートの生観戦ができるといいなと思います。
1週間の授業が終了しました。
今セメ、事前に4クラスレジスターしていたものの、ちょっと考えるところがあり軌道修正をしたので、結局English(英米文学、コンポジション)のクラス1個のみ受講することになりました。
今期、レジスターしていた4クラスは希望していた専攻に必要なクラスばかりだったのですが、その専攻自体を変更することになりました。
今まで進もうと考えていた専攻には気持ち上はまだ取り組みたいものの、道のりも勉強量も数倍かかるわけで、果たして大学へ編入できるのかも疑問だらけで。。。
編入できたとしても、今以上に勉強に忙しくなるわけで、ストレスもかかるわけですね。。。
なんかネガティブなこと言ってますが、自分としては楽しく勉強したい気持ちが強いので、無理のないように先を考えたいです。
英語のハンディもありますから。
取りあえずは今のコミカレを卒業することを目標にして、大学編入はその先にあるものと考えます。
毎日、このまま学生を続けるか、勉強をやめて自由の身になるかのはざ間を行き来てしいますが、何かを外国語で学ぶのは面白いことだし、続けられる間は勉強しておこうと思います。
いつか役に立つかもしれないし。
無駄なことは一つもないですから。