先週I社からもらった翻訳トライアル、和訳2部を仕上げました。
私には必要ではないなと思いながらも、英訳へ目が走りました。
ペーパーを読むと、和訳よりも短いし、専門用語は「英二郎」で全て検索可能。
結局、全部仕上げエイジェントに送りました。査定には2〜3週間を要すとの事。どんな評価を受けるのか楽しみです。
英訳を手がけたのは今回が初めてだったので、全部訳した後、私のEssayの師匠である主人に英語のネイティブユーザーとして理解してもらえるか、チェックを頼みました。
結果、意味は通じるけど数カ所意味不明の文章がありました。
言葉足らずで文章が出来上がっていたのです。
その部分に読者が理解出来るように補足説明を加えたりしました。
彼にはネイティブならではの表現と語彙の使い方を教えてもらっています。
私は日本人ならではの語彙の使い方の癖に、ほとほと苦労していますので、彼の教えはとても助けになっているのです。
臨床試験報告書など,サイエンスの論文は結果が命なので、その結論を訳すのにはすごく慎重になります。よけいな修飾語や主観はいっさい抜きなので助かりますが。私には、かえって、小説のような翻訳は難しいでしょう。
それにしても、英語と日本語、対極にある言語ですね。日本人が脳を英語に切り替えるときは日本語はいっさい思いださないほうが良いですね。