アメリカでは家の内装(日曜大工みたいなもの)とか料理の番組を24時間放送しているチャンネルがあります。
私がたまに見るのは料理番組ですが、シェフに共通するのはとってもエンターティナーってことと料理の仕方が大胆かつワイルドなんです。
シェフには老若男女がいます。
年配の女性シェフはだいたい太ってますが、若くてスリムな女性シェフもいます。
日本の料理番組みたいにあらかじめ必要分量を量って用意しておくなんて緻密なことは一切しません(アメリカ人の気質ではないのでしょう)。
シェフが料理しながら冷蔵庫を開けて材料を出して切ったり、調味料をビンや箱から取り出してアバウトに直接鍋に加えたり、とっても即興的で、かえって自然なので面白いです。
そこには庖丁さばきがどうのこうのとか手の込んだ手技は必要ないんです。
その時に登場するのがフードプロセッサーやミキサーです。
驚いた事に、難しいクリームソースや手の込んだソースは市販の缶詰やパウダーを手軽に使うんです。
フードプロセッサーを使ってシーズニングと野菜やナッツをミックスするんです。
とっても合理的に手早く料理するのが特徴です。
そう考えるとフードプロセッサー&ミキサーはアメリカ家庭には必需品ってことですね。