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- 2022.04.27 Wednesday
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過去1年半はUC(カリフォルニア大学)にトランスファーしようと思い、コミュニティカレッジでフルタイムの学をしていました。猛勉強しましたよ。
正直、その間は家のことを垣間見る余裕がありませんでした。
職場ではオーナー交代があり、めっちゃ、忙しくなり、家事は手抜き。
気持ち的に余裕なしの毎日。アップアップでした。
皆さんも経験があると思いますが、人間、ある程度の年齢になって学生に戻ると、いい加減に勉強できないですよね?
私も変なプライドがでてきて、絶対に「オールA」を取るみたいな意地がありました。
「そこまで根つめなくてもいいのに。Bで充分だよ。」と主人にはしばし言われたものですが、パーフェクトでないと気がすまない自分がいました。
UCに行くとなると授業料が高いので、何が何でも良い奨学金を取得したいと思いました。
それには成績オールAのGPA4.00は必須だと思ってました。
自分にストレスをかけて日夜ガリ勉強していました。
せっかくアメリカにいるのだから昔と違う仕事をしてみたいと思ったし、将来の仕事欲が強かったようです。
若い頃、この気持ちがあったらよかったのになあ。。。とつくづく思ったものです。
ところが、ガリ勉し過ぎは精神的に悪く、ストレスによるものか去年は夏に体調を崩しまして、思い切ってトランスファーは保留しました。
ちょうど、カレッジ卒業に必要な単位は全部取り終えていたので、コミュニティカレッジに切りをつけることにしました。
以来、勉強する必要がなくなり、精神的ストレスはなくなりました。
仕事のスケジュールにも余裕ができました。
在学中は、授業と授業の合間にレストランの仕事をするために、車で学校と職場を1日2回往復していました。
仕事が長引いて授業に遅れそうな時など、ひやひやしながらハイウエイをドライブしたものです。
事故らなくて幸いでしたが、かなり心臓に悪かった。
また、カレッジの駐車場は年々学生が増える一方で空きスペースがなくなり、若者に混じって授業開始5分前に駐車場取り合戦に参加するはめに。。。
時間に追われる生活。何かに取り付かれていたような。
あんなこと、本当によくやってたわ。。。
今の生活はゆとりがあっていいです。
しかし、最近、英語力が落ちてきた事は否めません。
英語で授業を取ると必然的に語彙力が増えます。
普通の会話では必要ない語彙も結構おぼえられ、アメリカ人との話題作りにはとても役立ちました。
それが今ではかなり忘れてきています。
ガリ勉はよくないけど、大きなストレスを感じない程度に何か勉強することは今後も必要だなと思います。
去年、長年通っていたコミュニティカレッジを卒業いたしました!
日本でいう短大のようなもので、こちらでは俗にジュニアカレッジと言われています。
アメリカの卒業証書は日本みたいに分厚い紙ではありません(高校とコミニュティカレッジのしかまだ見たことないけど)。
A5くらいの大きさで普通のペラペラ紙にコピーしたような感じです↑。証書を入れる筒もありません。
なんとなく物足りない。
日本の卒業証書や賞状の紙質は抜群によく、とても豪華に見えます。
今日はアメリカのコミュニティカレッジについて書きます。
コミュニティカレッジ(以下、コミカレ)にはESLが付いているところが多く、多くの日本の留学生や英語がネイティブでない学生がレギュラークラスに編入する前に英語に慣れるのに便利です。
ESL中上級レベルの暮らすには英語エッセイ専門のクラスがあるので、レギュラーの英語クラスを取る前にいろんなパターンのエッセイの書き方が学べ、英語がネイティブでない人にはとても役立つクラスです。
私も、最初ESLから始めてレギュラークラスに編入しました。
アメリカの若者にとって、コミカレはとても便利なシステムです。
コミカレから編入するのはとてもリーズナブルだからです。
とにかく授業料が安い。
2年コミカレで教養科目を履修して4大へ編入すると随分授業料が助かります。
将来、どんな仕事に就きたいかわからない若者達はコミカレに通いながら、進路カウンセラーに相談しながらじっくり考えることもできます。
構内の設備は勉強するには申し分ないし、英文添削サポートやチュータリングといった個人指導もフリーでしてくれます。
オンラインクラスもたくさんあり、私もよく受講しました。
若者だけでなく、生涯教育の場でもあり、夕方なると社会人も多くなります。
クラスのエントリーは人気クラスだとあっという間に満員になってしまいます。
特に医学系、化学系に進む理系の学生は必須科目が多いのでコミカレでリーズナブルに履修するのが賢い勉強の仕方です。
コミカレと言えども、4大レベルの教育が受けられる(コミカレによってはそれ以上のレベル!)ので申し分ありません。
私はパートの仕事をしながら数年学生をしました。
慣れない英語だったので毎日辞書とにらめっこでしたが、とても充実した学生生活を送りました。
そして、アメリカの10代後半から20代の若者と一緒に勉強したのも刺激になりパワーをもらいました。
日米の教育の違いも面白かった。
時間があったら履修したクラスの内容をブログに綴ってみようと思います。
主人は大学院の卒論をクリアしました。
学生生活が終了したということですね、羨ましいです。
私の学生生活はまだまだ続くのだろうか?
私の方は昨日が中間テストでした。
生徒のcritical thinkingを評価するため、4つの小作文の課題が与えられました。
若い学生は30分くらいでさっさと解答して出て行きました。
皆回答が早すぎる。若者の脳は回転が速い。
私は時間をフル活用して解答します。
英語の文章作成には時間がかかります。
電気辞書はテストには持ち込めないので正確な語彙をとっさに見つけるのは難しいし、こういう作文のあるテストは苦手です。
その点、理数系は文章を作らなくていいしマークシートも多いのでESLの学生には楽です。
准学士に必要なクラスは夏に全て終了すると思われますが、UCへトランスファーする決心が今ひとつです。
メジャー変更したことで、かなりモチベーションが下がってますし。
でも人生経験だけは積んできたせいで、変なグレードは取りたくないという気持ちはあります。
普通に勉強したら皆Aが取れて当たり前のコミュニティカレッジのクラスなので、勉強を怠けてBとかCを取ったら自分自身を許せないなって思ってしまうのです。
意地ですね。
この勉強に負けず嫌いの気持ちがもっと若い頃にあったらなあ。
今取っている、英米文学のクラスですが、毎日課題が出ます。
短編を読んでいくつかの質問に答えるもので、2ページくらいにまとめタイプして提出しなくてはなりません。
メールでのアタッチは認めてくれず、必ずプリントアウトして提出します。
いまどきの先生は紙やインク代がもったいないので、メールでアタッチして提出してと言う人が多いのですが、この人は別です。
ディスカッションボードでコメントしあうという方法で簡単に課題を済ませる先生もいる中、この人は毎回フォーマルな課題提出方法を取ります。
たった2ページの課題だし、毎回ライティングセンターに行かなくても良いかなと思い、ネイティブのグラマーチェックなしで課題を提出したところ、1.8(2点満点中)点でした。
0.2点はグラマーミスの失点です。それにしても0.2点のマイナスとは何て細かい人でしょう。
0.2点マイナスが嫌だったので、以後は必ずグラマーチェックを受けて課題を提出するようにしたところ、2点満点が取れるようになり、やはりネイティブとノンネイティブの英語には確実なグラマーの差があるのだなと思いました。
前置きが長くなりましたが、今日の文学の課題をみたら、日本の俳句でした。
でも英語に訳すと俳句の風情が感じられにくいです。
ちょっと紹介します。
*
松尾芭蕉
「古池や蛙飛び込む水の音」(オリジナルの俳句です。)
英訳は、
In the old stone pool
a frogjump:
splishhhh.
*
日本だったら、どこか田舎の小さな自然にできた池を連想し、池の脇にいたひき蛙が池の中に勢い良く飛び込んで、その小さな生物の残した音を余韻を持って自然を楽しむという趣なのではないかと思います。
英訳では古池がold poolになっているので、今は人の住んでいない寂れた家の古いプールを連想します。
かえるが水しぶきを上げて飛び込んだのだなってわかりますが、古いプールのイメージが強くなってしまい、自然との調和の余韻に浸ることが難しいです。
日本語の俳句で、田舎の緑あふれる小さな古い池を想像するのは趣がありますよね。
英語の俳句を最初に読んで、ここまで想像することは私には無理で、やっぱり日本語のオリジナルの俳句を探しました。
日本語の俳句の5-7-5の音のリズムは日本語だからできる言葉遊びであって、英訳ではこのようなリズムは出せません。
英訳の中に季語はfrogとして入っていますが、この「蛙」というものが初夏から夏を意味するもので、日本人がその季節感を詩の中に込めているというところまで西洋の人達が理解できるのかは疑問です。
まさか、アメリカで日本の俳句を習うとは思わなかったのでびっくりしましたが、今日は高校以来のおさらいをしてみました。
俳句の世界の奥は深いですね。。。
でもこうして、日本伝統文化である俳句が英語の国の人達に紹介されて、連想のされ方に多少戸惑いはあっても、文化の共有ができて嬉しいなって思います。
今週の授業も終了し、来週の月曜日は祝日で学校がお休みなので、何だか羽伸ばしてブログ書いてます。
今期、1クラスだけなので、課題さえこなせば超楽勝かもしれませんーーー
なんて言ってるのもつかの間かもしれませんが、取りあえずのんびりできるのは嬉しい。
フルタイムの学生(1セメスター、12単位以上履修)をしていた去年はいつもクラスの課題に追われている感じで神経質になっていました。
なかなかプライベートを満喫する気分になれず気分の切り替えが難しかったですね
今はパートタイムの学生ですが、私にはこっちのほうが楽でいいです。
フルタイムの学生がコミュニティカレッジを2年弱で卒業するとしたら、パートタイムの場合は3〜4年かかる計算になります。
毎年学生してる感じなわけです。
私はかれこれ、コミュティカレッジに5年も通っています。
最初の1年半は主にESLのクラスを取っていたので、レギュラーのクラスで勉強したのは実質3年間です。
メジャー選択に戸惑っていた時期が長く、いろいろな教科を勉強してみた(結局不要だったりした)のでかなり回り道をしています。
また、途中、だらけて1セメスター0クラスのこともありました。
気分が乗ったら勉強するし、疲れたら休憩するみたいな感じで続けて来て、今年でレギュラーコース在学4年目。
多分、いくらなんでも今年中(少なくとも来年春)には卒業したいです。
あと2クラス取れば卒業証書がもらえるので。
大学編入はまた長い道のりになるので、今年の夏までにじっくり考えたいと思います。
書類だけ申請して、もし受かっても、来年の秋の編入直前まで考える手もあります(こんなことすると他の入学したい生徒の邪魔になりそうだが、、、)。
大学に編入するとしてもパートタイムで勉強したいなんて言ってる人を大学が受け容れてくれるのかは疑問です。
どの大学も授業料をしっかり払ってくれる学生が欲しいわけで、優先はフルタイムの子でしょう。
編入に必要なGPAスコアも年々高くなっているし、楽観してはいられないかもしれません。
一昨年まではUCデービス編入に必要なGPAは3.0以上だったところ、今年は3.2に上がっていますし、編入に必要なクラスをあと5教科は取らなくてはならないので、その成績次第で私のGPAも下がる可能性もあるわけで、しっかり勉強しないといけません。
とにかく編入する気があるから「頑張れ!」の一言に尽きますが。
取りあえずは英文学のクラスを「A」が取れるように頑張ります!
四大陸選手権の観戦に出かけていて、先週は週の半ば以降、英語(英文学)のクラスの宿題が手付かずでした。
日曜日の帰宅後、月曜日に提出のクリティカル・スィンキングのエッセイを一気に書かねばなりませんでした。
気持ちの切り替えをするのが大変でした。
まだまだ、フィギュアスケートの観戦の余韻に浸っていたいのに、テキストに向き合うなんて何て気が乗らないことでしょう。
英語の短編小説を読んでの感想文だったのですが、短編小説ってあなどれないんです。
作者が少ない文章に思いを込めて、シンボル的なものを文章の中にちりばめているので、じっくり読まないと何言いたいのか全くわからずスルーしてしまいます。
課題はアリス・ウォーカーという女流作家の「Everyday Use」の親子2世代の思考の違いを考察するというものでしたが、考え始めるといろいろアイデアが浮かんできて、変な英文で取りあえずは3時間で完成させました。
それから、ネイティブの主人にグラマーを見てもらい、かつ、意味不明の表現のところはチェックが入り、ネイティブのらしい文章のアドバイスを受けました。
というか、ほとんど彼の手が入りました、、、。悲しいですね。
3ページ弱で、合計6時間もかかりました。
ペーパーの時は必ずグラマーチェックをしてもらわないと自信がなくて、人の3倍くらいの時間がかかるのです。
カレッジのライティングセンターの教授陣に更正してもらえば、20分で簡単に済みます。
教授たちはもとの文章は変えず、変なところだけ修正してくれます。
プロだから要領を得ていますね。
でも主人は素人なので、ゆっくりと丁寧に見てくれているのです。
私の思考能力もチェックできて面白いと言い、本人は喜んでこの大変は仕事をこなしてくれるのです。
今日はクラスでその課題のエッセイのpeer review(同級生同士でエッセイをチェックしあう)をしました。
学生でもいろんな人がいるわけですが、最近の若い子たちは学校で文章を書く機会が多く書きなれているそうです。
確かに私もESLとネイティブの基礎エッセイのクラスを受講した時に、エッセイの構成についてみっちりとテクニックを教わりました。
何十年か経って、学生に戻った人もクラスにいますが、昔は書き物の勉強はあまりしなかったとのことで、若い子ほどは達筆ではないようです。
その人の職歴とかにもよりそうですけどね。
私は日本の基礎教育で、それ程作文の書き方を習った覚えがありません。
むしろ、作文は才能がないと書けないんだって、変な先入観があったほどです。
でも書き方のテクを教われば普通に文章が書けるんですね。
私はこっちの学校でエッセイの書き方を習って、書くことは楽しいなって思いました。
これも主人に鍛えられているお陰ですね。
主人に感謝しなくてはなりません。
1週間の授業が終了しました。
今セメ、事前に4クラスレジスターしていたものの、ちょっと考えるところがあり軌道修正をしたので、結局English(英米文学、コンポジション)のクラス1個のみ受講することになりました。
今期、レジスターしていた4クラスは希望していた専攻に必要なクラスばかりだったのですが、その専攻自体を変更することになりました。
今まで進もうと考えていた専攻には気持ち上はまだ取り組みたいものの、道のりも勉強量も数倍かかるわけで、果たして大学へ編入できるのかも疑問だらけで。。。
編入できたとしても、今以上に勉強に忙しくなるわけで、ストレスもかかるわけですね。。。
なんかネガティブなこと言ってますが、自分としては楽しく勉強したい気持ちが強いので、無理のないように先を考えたいです。
英語のハンディもありますから。
取りあえずは今のコミカレを卒業することを目標にして、大学編入はその先にあるものと考えます。
毎日、このまま学生を続けるか、勉強をやめて自由の身になるかのはざ間を行き来てしいますが、何かを外国語で学ぶのは面白いことだし、続けられる間は勉強しておこうと思います。
いつか役に立つかもしれないし。
無駄なことは一つもないですから。
長かった冬休みも残すところ1週間となりました。
去年は勉強の合間にうまく気分転換できず、だらだらと勉強ばかりしていたような気がします。
良い成績は残せても、果たしてガリ勉するのが良かったのかどうかは疑問です。
パートのお仕事は手抜きはできませんが、家事もしっかりこなせていなかった気もします。
全部をパーフェクトにするのは無理だとしても、今年は勉強の合間に、リラックスして趣味のことも忘れないようにしたいですね。
今回は中古テキストを前もってオンライン購入することにしました。
すでに数冊届きました。
学校の書店はディスカウントがなく中古でも安くないのですが、新学期開始から1週間はテキスト購入に長蛇の列なので、今年はその列に並びたくないと思い、オンラインで購入しているのです。
新学期が始まる前に少しは読んでおきたいと思っていたのですが、はやり気分的にまだ勉強モードに入っていないので、予習は無理そうです。
それにしてもクラスの初日はきんちょーしますわ。
慣れない英語の使用と、ティーンエイジャーたちに囲まれることを思うと毎回引き気味になります。
1ヶ月もすると落ち着きますけど。
今年も頑張るっきゃないですね。
随分ブログを書いてなかったので、昔の字体を忘れてしまった。
前は丁寧語で頑張ってたんだけど、堅苦しいので、これからはカジュアルで宜しく!
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カリフォルニア州の教育費予算はだんだんカットされて、昔は12週間もあった夏のセメスターが今では8週間。
生徒も取りたいクラスがキャンセルになっていたりして、大学へのトランスファーも遅れるしレジスターも大変になってきた。
今日から州の新しい予算がスタートするけど、教育費の予算はまたも削減だそうだ。
教授のリストラが続く気がする。
ところで、今取ってるクラスはアメリカ史後半(南北戦争以後から現在まで)。
前回はオンラインでアメリカ史前半を取り面白かったので、同じ先生でクラスで受講してる。なん
クラスルームのほうが人の顔を見れるし、授業も頭に入りやすい。
偉人のビデオ鑑賞をし、情報を書き取るという課題が授業中にある。
最初、あんまり聞き取れず書き取りが短くレベルの取りこぼしがあり、ショックだった。
それから、今までテレビに英語のキャプションをつけてみていたのをオフにし自分の耳だけでテレビを見るようにした。
キャプションがあるとどうしても目で字を読んでたから、耳を活用していなかった。
それと、英語のラジオとかつけて何言ってるかしっかり聞くように心がけるようにした。
それが良かったのか知らないが、先週からビデオ鑑賞の聞き取りが上手く行くようになり自分でもびっくり。
歴史の授業は英語力の訓練になるかも。
エッセイもあるしね。
それにしてもアメリカ史って細かい。
いろいろな偉人の功績をこまかく見ていくんだね。
発明家、事業家、有名な大統領、軍人もも多いし、勉強することが山ほどある。
でも日本史みたいに年代をきっちり覚えることは要求されない。
大切なのはその人の功績と社会に与えた影響みたいな感じ。
歴史だけど、経済や政治が大きく関係してくるので、一緒にカリフォルニアの政治も課題にでたりする。
日本で生活してたからあんまり興味ない分野だったけど、カリフォルニアの移民問題、深刻になっていてるね。
経済が悪くなるとエスニックへに差別や偏見が出てくるし、この先この国どうなるんだろうね。