スポンサーサイト

  • 2022.04.27 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    2013年フィギュアスケート世界選手権の現地観戦レポート

    • 2013.06.04 Tuesday
    • 22:59



    3月は忙しくて記事にできなかったのですが、カナダで行われた世界フィギュアスケートを観戦してきましたので感想を少しだけ。

    今年は日本人選手がたくさん出場されるということで、また開催国がお隣のカナダ、だったら日本より行きやすいと思って頑張って応援に行ってきました。


    世界選手権というと大会の格がまるで違うのですね。

    去年のコロラド4大陸選手権でオールイベントチケットの最前席が格安だったとのと違い、良い席は売り切れ。

    1イベントチケット、それも3階天井に近い場所しか残っていませんでしたが、4大陸の4倍近くしました。

    五輪のチケットなんて、いったいどれくらいの値段がつくのでしょう。

    3階席はアリーナからほど遠く、選手の細かい動きは到底観察できませんでしたが、音楽に乗った演技の流れとスピードだけはよくわかり別の見方ができました。

    会場で生観戦するのは2回目ですが、選手の演技と会場の観客の一体感がとても感動的です。

    アイスリンクに、鮮やかな色のコスチュームに身を包んだ選手達が滑るとキラキラ輝いて、とても美しい。

    テレビとは全く違う様相です。


    3階席でも悪くないと思いましたが、家でビデオを見てみると近距離の方が細かい技の切れや表情がはっきりわかり、やっぱり近くで見るに限るなと思いました。

    今回は女子シングル・ショート/フリー、男子シングル・フリー、エキシビジョンを観戦しました。

    現地で一人で観戦するのはちょっと寂しかったのですが、ラッキーなことにたくさんの日本の方と友達になれてとても楽しい観戦ができました。

    ロンドンで一緒に観戦していただいた皆さん、楽しかったです。

    本当にありがとうございました!


    現地で知り合った方に、チケット保持者は海外試合の場合(日本はガードが固く不可)、練習も見れる特権があると伺い、女子の練習と入賞者のエキシビジョンの見学をしました。

    最前列の特等席で選手の練習を見学でき、それだけでも感動しました。

    浅田真央さん、鈴木明子さん、村上佳奈子さん、TVで見るよりとてもスレンダーできれいです。

    ジャンプやスピンがすばらしく、ぼーっとしてカメラに収めるのを忘れてしまいました。

    女子は華やかでいいですね〜

    実力者の多い練習ではスピードが増すので、会場に風が吹くのだそうです。

    TV放送ではわかりませんでした。

    本当に後半グループの選手の練習はスピードがあって風が強く寒く感じました。

    今年は浅田さんが復活してきて嬉しい3位でした。

    トリプルアクセルを飛ぶのは骨を削る作業のように思え、彼女の忍耐力の強さに頭が下がります。

    浅田さんを6年前から応援していますが、スランプを乗り越えてまたメダルが取れるようになって、並々ならぬ努力をされたのだなと思いました。

    ソチまでもう少し時間があるので、故障しないよう練習に励んで頂けたらと思います。


    全体的な印象として、最近のフィギュアスケートは優勝する選手が決まっている感があるので少しつまりません。あくまでも個人的感想ですけど。

    若い選手が高難度の技を決めて、ぶっちぎりの逆転優勝をする試合なんか、浅田さんがスルツカヤ選手を破った2006年のGPF以来、何年も観ていません。

    旧採点システムではジャンプが転倒しても優勝できる選手はまずなかったし(現採点法は可能!)、ジャンプ1つにできばえ加点や減点がつくこともなく、純粋に高難度の技を決めたノーミス選手が優勝という、観客の感動と採点が一緒というわかりやすいものでした。

    今システムはジャンプだけでなく様々な要素も評価対象に加わり、それが加点・減点により細かく数学的計算が成され採点されています。

    素人目にはとてもわかりにくいです。

    見た目クリーンでも細かく減点されて点が出ないこともあるし、反対に「え?転んだのに結構点が出てるよ。何で?」とかしょっちゅう。

    ましてや、浅田さんのような女子では誰も飛べないトリプルアクセルを命がけで練習し、本番で見た目OKでも回転不足とか厳しく取られて減点されて点にならずだなんて、とても厳しすぎる。

    でもルールがそうだから仕方ないんです。

    今は無難に自分のできる技だけを演技に入れ完璧にこなした者が試合に勝つ、というルールになっています。

    今のルールでは本番で成功するかわからない高難度技に挑戦する意味はないように思います。

    これは特に女子シングルに当てはまることなんですが、男子はそれでも4回転を飛ばないと勝てない状況になっているのでまた違った見方になってきます。

    男子は高難度で勝負、女子は完成度で勝負だなんて、世界フィギュアを生観戦していてちょっと違うように思いました。

    観客は世界最高の技を見てワクワクしたい。

    フィギュアスケートも体操の採点のように、技の出来栄えに関わらず基礎点からの減点だけにすれば女子も高難度の技に挑戦する選手がたくさん出てくきて、観客もワクワクするのではないかと勝手に思いました。

    来年の五輪のフィギュアスケート、予想を覆すような面白い試合であって欲しいなあと思います。

    日本人選手、頑張れ!!

    全米フィギュアスケート選手権 男子シングル結果出ました

    • 2013.01.27 Sunday
    • 20:54


    録画で全米フィギュアスケート、男子シングルの観戦をしました。

    アメリカのフィギュアスケートの人気の無さには泣けますが、ナショナルともなるとTV放送してくれるのでまだ救われてますね。

    HD画面できれいでした。

    残念ながら優勝候補筆頭のアボットさん、3位。
    本人、放心状態。私も勝って当然と思っていたのですけどね。
    メンタルのコントロールは非常に難しいですね。
    去年と同じパターンです。
    確か、アメリカ男子シングル世界選手権枠、2名だったよね。
    今年も逃してしまったのね。
    ジャンプ無くていいから、アボットのあの素敵な演技を世界フィギュアで生で観たかった。

    2位のロス・マイナー君、いつもさわやかな笑顔で好青年。性格が良さそう。
    フリーで4回転を決めました。
    最近の男子は皆4回転を飛ぶので観戦しがいがあります。

    優勝は私にとっては無名の選手。マックス・アーロンさん。
    4回転2回成功、すごいですね。
    周囲から大きな期待をされていなかったと思うので、妙なプレッシャーを感じなかったでしょう。
    のびのび滑ったましたね。ラッキーだったかも。
    でもワールドでは非常に期待されるし、大丈夫かな?

    アメリカは国内大会だけで世界フィギュア出場選手が決まるので、来年のオリンピック出場枠が最高の3名が確保できないかも。。。
    アメリカ、危険な賭けをしていますね。
    選手層も薄いし、ベテランのアボット出さなくて大丈夫なのかな?

    と、あれこれ心配してしまいましたが、取りあえずはアーロンさんとマイナーさんをワールドでは頑張って応援しますよ!

    フィギュアスケート、USナショナル女子シングル結果出ました!

    • 2013.01.26 Saturday
    • 23:36
     
    今週はUSフィギュアスケートの国内大会中です。

    アメリカではフィギュアのTV生中継は決してしてくれません。

    必ず編集が入ります。SPさえ放送してくれません。

    今日は女子シングルフリーでしたが、ライブより少し遅れてですがTV放送がありました。

    おまけに、フリーの前に上位の主だった選手だけはSPを映し出してくれました。大画面で観れてよかった。

    NBCで中継してくれたのでHDだったし画像が美しかったです。(ユニバーサルチャンネルTVは画像が荒いです。)

    SP後、FSが放送されました。

    やはり最下位あたりの選手はカットされていましたが文句は言えません。

    キャロライン・ザンさんから始りました。SPとFS共にクリーンな演技でしたが今大会は点数が出ませんでした。お客さんはブーイング。

    グレイシー・ゴールドさんはアメリカの期待の星です。SPで大きなミスがひびき、9位発進でしたがFSでは130点超えでFS1位。ジャンプが豪快です。若くてエネルギーの塊みたいな選手。

    アグネス・ザワロッキーさん、FSではすごく固くなってたみたいです。普通に滑ったらゴールドより上を行ったのにカチカチ。転倒2回、もったいないミスをしました。

    アシュリーは二連覇がかかる大事な試合。ミシェルクワン以来、連覇者不在のアメリカには絶対にスターが必要なので何としてでも彼女に勝ってもらいいたい人が大勢居るはず。

    それにしても彼女、腕の筋肉がたくましい。演技見てるとき、時々、体操選手に見えてしまうのは気のせいでしょうか?

    アシュリーのこの1年の試合での安定感は随一ですが、周囲からのプレッシャーに打ち勝つには並大抵のことではありません。

    用心深く演技がスタートしましたがいつもよりスピードがなく大丈夫かな?と思いました。

    日ごろ転ばない場面で2回も転倒。何とか首位をキープしましたが、試合後のインタビューでは
    自分との戦いでこれほど辛い試合はなかったとのことです。

    追われる気分を味わうのは良いものではないのですね。。。

    最後に滑った長洲未来さん、過度の緊張に見えました。転倒は1回でしたが、たぶん回転不足を取られたのでしょう。技術点が以上に低かったです。

    演技が終わってからのショック状態は見ててかわいそうでしたし、ご自身、点数を見てまたがっくりで、、、。本当に残念でした。

    主人は彼女を応援していたのでとても残念がっていました。

    メダル圏外の選手、怪我から復帰した方々が数名いましたが、ストレスフリーの中で滑れたためか、とっても幸せオーラが出ていました。

    こちらも幸せな気分になれました。ありがとう。名前を知らない選手だったのであとでチェックします。

    その中の1人の選手(インド系?の方)がFSで使われた局はNYフィルハーモニーのマエストロが彼女のために作曲したものだそうで、とても素敵な音楽でした。彼女の雰囲気にとても合っていました。

    個性に合った曲を選ぶのって大切な戦略なのかもしれませんね。


    それにしても、アメリカの世界フィギュアの女子シングルの枠が2名だなんてちょっと許せません。

    せめて3枠あれば良かったのになあ。

    世界フィギュアはアシュリーとゴールドが出場することになりました。

    観戦旅行、とっても楽しみです。

    フィギュアスケート世界選手権 2013 観戦予定です!

    • 2012.12.29 Saturday
    • 20:21
     
    今年、コロラドで4大陸フィギュアスケート選手権を生観戦してからというもの、本物のフィギュアスケートの試合はとても素晴らしいと思う私です。

    選手の皆さん方、きらきらして素敵で、大会自体とても華やかでした。

    それで、これからもできることなら生観戦したいと思うようになったのです。

    来年の3月にカナダのロンドンで選手権があるので生観戦しに行きます。

    今回は主人はお留守番で、私一人。

    現地観戦でお友達ができるといいのですが、、、。

    この前の4大陸では国旗や垂れ幕も用意せず、プレゼントも持参しなかったのでリンクに投げ込むパフォーマンスもなく、他の常連のファンの方々に比べ、大変置いてけぼりくった感じでした。

    でもお隣の席の方々が国旗の端っこを持たせてくれたりして、私達を応援の一部に入れてくれたりしてとても嬉しかった。

    今回は各国の国旗を持って行く予定です。

    観覧席がリンクから遠く選手の演技が小さく見えるかもしれませんが、文句は言えません。

    再来年のソチ五輪の出場枠がかかる大事な試合なので選手の気合の入れ方が違うでしょう。

    応援する側も楽しみです。

    世界のベテランスケーターの復帰もありますね。

    日本からは最強チームの参加です。

    浅田さん、鈴木さん、村上さん、高橋さん、羽生さん、無良さん、頑張って下さいね!

    もうすぐサクラメントから応援に行きますよ〜〜。

    フィギュアスケートGPF、日本の選手の皆さん、表彰台おめでとうございます

    • 2012.12.12 Wednesday
    • 21:36


    今年はフィギュアスケートグランプリシリーズのストリーミングが観れなくなってしまったので、ユーチューブで今ごろ観戦しました。

    優勝の浅田さん、高橋さんおめでとうございます。

    女子3位に鈴木さん、男子2位に羽生さん、おめでとうございます。

    アメリカのアシュリー、2位おめでとうございます。

    アシュリー、頑張ってますが、アメリカ人のスポーツ観戦熱はフットボールに行ってしまってますね。。。

    あの観客の1/100でもフィギュアスケートに移って欲しいところ。

    どうしてか、フィギュアスケートはアメリカではとことん人気のないスポーツであります。

    来年のナショナル、アシュリーには是非、優勝して2連覇してもらいたい。

    浅田さん、ジャンプの修正やお母様の不幸など大変な時期を乗り越え、今回のGPFでは棄権を考えるくらいの腰痛がありながら平然と滑り優勝まで果たすとは、とても精神力の強い選手です。

    失敗を糧に次回の目標を立て頑張るし、いつも謙虚な姿勢でいるし、あの若さでいろいろプレッシャーもあるでしょうに何て強い。

    とにかく発言がとてもポジティブ。

    ポジティブな精神だから前進できるんですね。

    私も見習います!

    今年のフィギュアスケート、グランプリシリーズの生観戦できず

    • 2012.11.20 Tuesday
    • 22:57



    例年通りストリーミングでフィギュアスケートの生観戦する予定がすっかり狂った今年です。

    今年はハリケーン、サンディのためにアイスネットワークのシステムがダウンしたようです。

    USではフィギュアスケートの国際大会が観れるチャンネルは衛星放送のユニバーサルスポーツチャンネルしかありません。

    それも、めちゃめちゃ編集されます。

    ショートプログラム省略、フリースケーティングは最終グループのみ。ましてや表彰台なんてあり得ない。

    これアメリカでのフィギュアスケート放送の普通。

    メダリストのエキシビジョンの放送も省略。

    ユニバーサルスポーツチャンネルではFSのリピートが日に何回も観れますが、一度観れば録画も出来るので後はご用済み。

    それより、SPとエキシをやって欲しい。

    一方で、他のチャンネルでアメフトは生放送。

    アメリカでのスポーツの人気度のせいなんです。

    フィギュアスケートの格付け低すぎ、、、マイナーなファンのことも考えて欲しいなあ。

    でも今週はジャパンTVでNHK杯をフル放送してくれるようでとても楽しみです。

    日本選手の活躍がとっても楽しみ。


    その前にサンクスギビングです!


    スケートアメリカ、男女シングル フリー 感想など

    • 2012.10.22 Monday
    • 12:28
    スケートアメリカの男子女子シングルのフリーが終了しました。

    今回は男女ともTVの録画で観ました。

    アメリカのスポーツのテレビ中継は、日本のように生中継というのをあまりしません。
    試合が終わって、テレビ局が内容を編集するのです。スポンサーのコマーシャルが長いです。フィギュアスケートはアメリカ人には人気がないのですが、スケアメだけは長く放送してくれます。アメリカ人が出るので当然ですけど。

    まず、男子フリーから。

    結果は、1位小塚選手、2位羽生選手、3位町田選手でした。

    小塚選手、4回転がばっちり決まり高得点が出ました!
    逆転優勝です。
    さすが、経験豊富ですね。
    とても落ち着かれていました。

    羽生選手、ショートプログラムで歴代男子ショートの最高得点が出、2位に10点差をつけて他を寄せ付けないオーラがでていたのですが、このフリーは調子悪そうでした。
    練習の時に4回転で転んでたし、調子が上がってませんでしたね。
    本番でも2つの4回転が転倒で、高さがなかったので回りきれていないようでした。
    後半はかなりエネルギーが消耗されていたようで体がついていかなったようですね。
    練習中に怪我でもしていたんじゃないかと心配です。
    でも2位です、すごいです。次の試合、楽しみです。

    町田選手も、安定した演技で良かったです。あと少しで4回転飛べそうです、頑張ってください。

    私はアメリカに住んでいるので、アメリカ人選手もひいきにしています。
    この大会にはアボット選手も出てました。コーチは日本の方です。
    彼の技術と演技力はすばらしいです。
    でも、ジャンプのコントロールが難しいようです。。。背が高いので体に負担がかかっているような。。。
    ベテランになりましたので、無理しないで欲しいです。
    私はジャンプなしで滑ってくれるだけで嬉しいですけどね。
    インタビューで、この試合のために栄養からトレーニングまで全て万全にしてフリーは自信があったのに、今日の演技はシャットダウンしてしまって、何がいけなかったのかこれからよく考えますと言ってました。
    いくら万全にしていても、試合では何が起こるかわからないんですねえ。

    女子フリーについてです。

    まず、日本選手。

    今井さんはショート7位から追い上げて4位頑張りました。
    安定した演技で良かったです。

    順位は、アシュリー1位、ガオさん2位、ソトニコワさん3位(いきなし、フレンドリーな呼び方)でした。
    アメリカ女子頑張りました。
    アシュリー、すっかりアメリカ女子エースの品格を備えました。
    彼女の笑顔大好き、さばさばしてて気さくで、まさにアメリカンガールです。
    去年の「ブラックスワン」の振り付けはとても良かったですが、今年のこのプロも10月の時点でほぼノーミスです。
    彼女の腕の動きはとても優雅で力強くて好きです。
    すべりながら、あんなに腕に動きを入れられるのがすごい。
    得点も高くて、この先、もっと伸びそうな気配です。
    とにかく、彼女は下積みが長くて、今やっと、努力が報われたのは大きな自信に繋がっていると思います。
    最後、インタビューアーから、最近のアメリカ女子に活気がないからここら辺で復活して威厳(swagger)みせてもらわないとね〜って言われたんですが、そしたら、自分がそうなるわよ(“Call me Swagner!”)って言ってました。
    苗字がWagnerなので、swaggerと掛けて、Swagnerなわけです。
    頭が切れるなあ。
    ジョークも言えて楽しい女性です。
    今年も活躍して欲しいです。

    ガオさん、大学に進路決めて、今年も現役続けてますが、去年に比べとても良い笑顔が出てます。
    試合の前日まで中間テストだったそうです。
    勉強と練習の両立ができてすごいですね。
    今期のスケート、このまま波に乗って欲しいです。

    アデリナ、フリーはのアメリカのジャズっぽい曲でした。
    ああいったジャズをすべる人がいないので、新鮮でした。
    ロシア風の重い曲で演技するのかと思いましたが、意外で、とても良かったです。
    とにかく彼女のプログラムは内容が濃い、難しいことをいっぱいやってます。
    こんなに難しいのをこなすのは彼女だからでしょうか?
    才能がないとできないことのように思います。
    ジャンプのコンビネーションが1個ノーカウントされてました。
    全体的にまだ完成していない感じでしたが、完璧になったらすごいことになりそう。

    レオノワさんはメダル圏外でした。
    今年の世界選手権で銀メダルの実力の人なので、今日は実力が出せなくてとても悔しかったことでしょう。
    次の試合、頑張って欲しい。

    メダル圏外の選手のことも書きたいけど長くなるのでやめます。

    スケートの試合の合間のコマーシャルで、バンクーバーオリンピックのメダリストのライサチェックさんが今期、復帰すると出ていました。
    オリンピックでは4回転なしで金メダルが取れたけど、今はなくては絶対に勝てないので入れる練習をしているそうです。
    オリンピックの時の自分を超えたいからだそうです。

    男子は競争が大変ですね。
    皆さん、怪我しないで欲しいです。

    来週末はスケートカナダですが、私はテキサスなので、帰宅してから録画をゆっくり観ます。

    スケートアメリカ、女子シングル ショートプログラム終了

    • 2012.10.21 Sunday
    • 06:04
    今日のローズビルも暖かいです。

    天気予報では明日から寒くなるみたいなので、今日は外の仕事をすませた方が良さそうです。

    主人のお手伝いを少しして、やっぱり、スケートアメリカ観戦に行っちゃいました。

    ちょうど、女子シングルのショートプログラムが終了しました。

    順序から言うと、注目のワグナー選手が1位、2位がソトニコワ選手、3位がガオ選手、日本の今井選手は7位でした。

    ワグナー選手は去年はとても成功しましたが、今年も波に乗っているようで順調な仕上がりです。

    演技がとても安定しています。

    きれいに決まってました。

    ロシアのソトニコワ選手はまだ16歳ですが、技の切れがあって、動作がバレエみたいで演技がとても美しいです。

    一個のジャンプをミスしたのが残念ですが、次回の大会に期待します。

    ノーミスで滑ったらとても美しいだろうなと思います。

    3位のガオ選手は去年までカナダのコーチに付いていましたが、今年からボストン拠点にしコーチも変ったようです。

    ハーバード大学のフルタイムの学生でこの大会にも出てます。

    学校に行きながらスケートも第一線で続けるなんて才媛なんでしょうね。

    演技も去年より上手くなってた。

    今井選手、初戦だったので緊張してたみたい。

    でも演技が完成したら点が伸びそう。

    いいプログラムでした。

    この大会では全体的に選手たちの点数が抑えられていた感じです。

    下位の選手たち、結構いい出来だったように思いますが、40点台とはちと厳しいなと思いました。

    他の大会では点数の出方がどうなるのか興味深いです。

    会場は空席が多いですね。

    アメリカのお客さんは高齢者の方が多くて、若い人が続きませんね。

    ミシェル・クワンさんレベルの選手が欲しいところかも。

    アメリカは広いから、どんどん若い有望な選手が出てくるので一位をキープするのは大変なんでしょうけど、私もスター選手待ってます。

    アシュリー(ワグナー選手)に頑張ってもらいたいです。

    羽生選手、スケートアメリカ、ショートプログラム1位!おめでとう。

    • 2012.10.20 Saturday
    • 14:02

     今日からフィギュアスケートのグランプリファイナルシリーズが始まりました。


    今日からシアトルのケントでスケートアメリカ。


    シアトル開催なので近いし行きたかったけど、来週からテキサスに一週間滞在だし、毎週続けて長期休暇取るのも気が引け、スケートは断念しました。


    来年のカナダの世界選手権に行けたらいいなあ。


    ということで、このアメリカ大会出場の日本選手はもちろんのこと、海外選手、アメリカ選手から目が離せません。


    男子シングルは既に終了しました。


    私はインターネットでライブ放送を入れているので、男子シングルのショートは既に観終わりました。


    レベルがそれはもう高くて、見ごたえがありましたよ。


    日本の羽生選手、す、すごい得点が出ました。2位に10点差を付け1位、小塚選手2位、アボット選手3位、町田選手4位です。


    羽生選手、3月の世界選手権で3位で、その時も4回転を何度も飛んでいましたが、今日の4回転はそれ以上に安定していて動作も洗練されてきて、とても良かったです。


    カナダのコーチに変って得るものが多かったのでしょうね。


    羽生選手がすご過ぎて、興奮しましたが、他の日本の選手もとても良かったです。


    ほんと、シアトルで生観戦したい。

    四大陸フィギュアスケート選手権・選手の使った楽曲の感想

    • 2012.02.16 Thursday
    • 13:38

    去年、カレッジで音楽鑑賞のクラスを取ったのですが、四大陸フィギュアスケート選手権観戦でとても役立ちました。

    選手の皆さん、多くがクラシックやジャズを楽曲に選んでいたので、この曲の解釈はこうだとか、ああだとか考えながら選手の演技を観ていました。

    音楽がとても似合っていたのは、男子フリーではアダム・リッポンさんの使ったバッハの「G線上のアリア+トッカータ&フーガニ短調」でした。

    ちょうど、音楽クラスのプロジェクトでクラシック期、ロマン期、近世の音楽の特徴について、その当時を代表する作曲家の楽曲を選んでリサーチペーパーを書いたのですが、たまたま私が選んだのがバッハのこの2つの曲だったので、印象が強くなったのかもしれません。

    リッポンさん、バッハ(ちなみに英語では“バック”と発音します)特有の中世的なクラッシック音楽の雰囲気作りがよく出来ていました。

    可愛い感じの白人さんにはこういう貴族的な優雅でしっとりした(G線上のアリア)、宗教的な重厚な曲(トッカータ&フーガ)があってます。

    女子では何と言っても浅田さんのリストの「愛の夢」が素敵だったと思います。

    ロマン期のリストはベートーベン、ショパンのピアノの影響を受けていて、この曲も現実の世界からかけ離れ空想の世界を漂っているようなメロディーです。

    浅田さんのふわっとした優しい感じととてもマッチしているなって思います。

    他のスケーターでは、あのように繊細に滑れないのではないでしょうか。

    ワグナーさんの「ブラックスワン・サントラ」も彼女のキャラと合ってて大好きです。

    エンターテーナーの要素が多くてとってもアメリカンですが、観ていてパワーがもらえるし、映画みたいに演出していているのも面白く、これもありかと。

    あと、アグネス・ザワロッキーさんのフリーで使ってるガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」もイメージに合ってます。

    ガーシュインは20世紀に入り最初にジャズをオーケストラに取り入れたユダヤ系アメリカ人で、この曲は約一ヶ月という短期間で即興で作曲したそうです。

    オーケストラにトランペットの金属音が響くのは当時としては斬新だったのではないかと思います。

    自由の国アメリカだから受け容れられたのでしょう。ヨーロッパではそうはいかなったかもしれませんね。

    オリンピックで金メダルを取ったキム・ヨナさんが、ガーシュインの「ピアノコンチェルト」でフリーを滑っていたのを思い出しましたが、ガーシュインのピアノコンチェルトも力強いアメリカ的な曲想ですね。

    繰り返しますが、ジャズを上手くオーケストラに取り入れたなんてガーシュインは天才としか言いようがないです。

    30代で早死にしています。もっといろいろな作品を発表して欲しかったです。

    「ラプソディー・イン・ブルー」も音楽のリサーチペーパーに選んだ曲だったので、ザワロッキーさんがこの曲を使ってて嬉しかったですが、今期の彼女はこの曲をものに出来なかったのが残念です。

    来期もこの曲で滑って完成させてくれたらなあって勝手に思ってしまいました。

    本当に彼女に似合ってる。

    フィギュアスケートの世界って奥が深いです。

    まだまだ勉強することがいっぱいあります。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    recommend

    加賀麩 不室屋 宝づくし
    加賀麩 不室屋 宝づくし (JUGEMレビュー »)

    熱湯を注ぐと中からドバーッと野菜が噴射して楽しいですよ!

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM