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    パスタの感覚

    • 2013.01.04 Friday
    • 22:21
     
    アメリカ人と結婚して、スパゲッティやパスタの作り方に変化がありました。

    日本人はパスタを作る時、イタリア風にアルデンテがいいとか、茹で上がったパスタにソースをからめさっさと頂くとか、パスタにどちらかと言えばこだわりがある民族です。

    ところが、こちらの方々はそれほどうるさくありません。

    うちの家族について言えば、結婚した当初、彼らのつくるパスタは完全にゆですぎ、ふやふや状態。

    ちなみにうちの家族(主人、継子2人)は皆、料理をしたがります。

    茹で上がりをみる時に長女から、「スパゲッティゆでてるとき、一本取って冷蔵庫のドアに投げて引っ付いたらちょうどいいんだよ。」と教えてもらいました。

    驚きましたが、やってみると一理あり。

    こういう発想もあるんですね〜

    他、フライパンにソースをたっぷり作って、パスタを絡めてそのまま煮込む。

    煮物パスタ出来上がりです。

    一回にゆでるパスタは1箱(8人前)。

    継子たちは残りパスタは翌日は「まずい!」と言って食べません。

    捨てるのはもったいないので、主人と私で残った分を1週間食べ続け、やっと終了。


    ある時、私は、日本風パスタの作り方を家族の前で実演してみせました。

    ソースはパスタが茹で上がる頃合を見て作んだよ。

    パスタは茹で表示時間より1分短めに茹でるとアルデンテになって美味しいんだよ。

    茹で上がったパスタはさっとお湯を切り、ソースと絡めて、さっさと食べると美味しいんだよ。

    って具合に。

    家族は最初、「アルデンテと柔らかいパスタの違いがわからん」と。

    今では理解してもらえましたが。


    残りパスタは翌日主人がお弁当に持って行きます。

    職場で食べる時、「味がしみて程よい柔らかさになっている」のだそうです。

    私はやっぱりアルデンテが好きですけどねえ。

    サンクスギビングの始り

    • 2012.11.22 Thursday
    • 10:02


    今日ははサンクスギビングデー。アメリカ人がひたすらターキーを食べる日です。

    はるか昔、アメリカの東の土地に初めてヨーロッパから白人たちが移住してきました。

    彼らは狩りも農業も知らず餓死しかけていたのを、インディアンたちが見かねて白人たちに食べるものを与えて助けてあげました。

    親切なインディアンたちは彼らの永住のために農業や狩の仕方を教えました。

    何とか生き延びることができた白人たちは作物が取れた年、お礼にインディアンたちにご馳走を振舞ったという感動的なお話しから生まれた休日なのです。

    その後、インディアンたちは土地を奪われ住む場所を追われる運命をたどるのです。

    何て恩知らずな移住者だったことでしょうね。

    だから感謝の気持ちを忘れるなってことで、今、アメリカ人はターキーを食べるのですね。

    と、勝手に思っております。

    でも私、ターキー苦手なんですよね。

    毎年トライするんですが普通のチキンの方が美味しいと感じてしまうのです。

    でもスタッフィング(中の詰め物)は大好きですよ。

    今日もこれからサンクスギビングランチに行ってきます。

    恐らく主人はターキープレートを注文。

    私はシーフードかハムにしようかなと思ってます。

    ではまた〜


    気にしない精神

    • 2012.01.05 Thursday
    • 21:55
    今日はアメリカでたくましく生きる秘訣を書きたいと思います。

    カリフォルニアに住んで今年で6年になるわけですが、最近ようやくこちらの人間関係構築に慣れてきたような気がします。

    日本では職場やプライベートで自分の周りにアメリカ人はたくさんいましたが、日本にいるアメリカ人の方々は日本文化を良く知って日本人と接しているせいか、日本的な自分でいることに特に違和感はありませんでした。

    「日本的な自分」と言うのは、比較的、謙虚な態度で人に接していていたという意味です。

    しかし、こちらに来た当初、「日本人的な自分」でアメリカ人に接していたのですが、何となく自分が浮いているような気分になりました。どこが違うんだろう?って思いました。

    口数が少ないのは英語力の問題もあるから仕方なかったのですが、何と言ってもこちらの方々は威圧感があります。それに比べ、日本人は見るからに優しそうで親切オーラが出ています。よく言えば良い人、悪く言えば弱そうな人にみえるのです。私も最初はまさにそうした雰囲気を出していたと思います。同じアジア人でも中国人や韓国人は公共の場で堂々として見えるのに、この差は何なのだろうって思いました。

    日本人独特の謙虚さはとても良いものだし、私も日本人の伝統を受け継いでて誇りに思っています。ただ、この精神を大切にするには、この国では心の鎧が必要なのです。

    最近自分で変わったなと思うのは、アメリカ人に対して言いたいことを堂々と言える様になったことです。もちろん、語学力の差はあるのですが、相手に内容が伝わるまで説明するずうずうしさのようなものが身についた気がします。とにかく話さないと始まらないですからね。こんなこといったら馬鹿にされるとか、恥ずかしいとか、気にしてる場合じゃありません。多分、相手はそれほど気にしていません。他人がどう思おうが気にしない精神が大事なんです。今、かなり心臓に毛が生えているかもしれません。

    物怖じなく話せる度胸がつくと、あとは何とかなるものです。英語だろうが日本語だろうが、所詮、人間対人間の付き合いです。ここまでくれば日本人スマイルは有効手段です。会話で表情豊なのは良いことです。好感度アップにつながります。最初から日本人スマイルを使うと、頭がおかしいんじゃないかと誤解されることがありますから注意したほうが良いかもしれません。

    日本の謙虚さはとても良いものなのでいつも心の片隅に置いてるけど、この国ではその上に自分をアピールする強い気持ちが必要なんです。これがアメリカでいうアイデンティティーなのかもしれませんね。

    でもいつも強い自分でいようとすると疲れるのでリラックスは大切です。

    何事もバランスのとれた生活が大事ですね。

    アメリカ人も感動する日本映画

    • 2010.04.23 Friday
    • 14:03

     わかりやすいハリウッド映画を家族で一緒にみるのは楽しいです。アクションが派手だったり、役者の表情がめりはりがあり、なんといってもスケールの大きいのがいいです。

     でも最近あることを考えました。何故、日本映画はアメリカではメジャーではないのだろうか?自分が日本人だから贔屓目なのかもしれないが、国の歴史は長いし文化的背景には目を見張るものがあると思う。アメリカの映画ばかり観た後に日本映画を観ると何か安心するのは何故だろう?帰属本能?いやいや、奥が深いせいかな。情とか愛情が細かく描かれているし文化がすごいと思う。

        この前、「おくりびと」のDVDを主人と観た。アメリカ人の主人がラストシーンを観て感動して泣くのを私ははじめて見た。観る人に感動を与える映画は万国共通だとこのとき思った。日本語の英訳もわかりやすかったようだ。

     アメリカでは外国映画賞を取った日本映画は必ず上映されるけど、それ以外はめったにみかけない。私がこっちの映画館でみた映画は「硫黄島からの手紙くらい」。でも、もっともっと良い映画はあるのにメジャーにならないのが淋しい。ハリウッドで日本映画のユニオンの力がないからだと言う友人がいたけど、良い映画だったらもっとアピールできると思う。藤沢周平の映画はとても好き。
    アメリカに「日流」の日が来るといいなあ。今の私にできることは、スピーチクラスで日本の情報を正しく話しまくることくらいかな。

    日本の巻き寿司

    • 2009.09.17 Thursday
    • 01:39

     カリフォルニアロールっていうのは海苔に寿司ご飯をのばしてから、それを反対にし海苔を表にしてから、その上に具材を置いて巻き込むという手法の巻き寿司です。
     レストラン勤めを初めてからシェフのやりかたを見てたまに自分でも作ったりするのですが、私はやっぱり伝統的な日本の巻き寿司が好きです。
     手でつまんでもご飯粒がつっつかないし、中の干し椎茸の風味がたまりません。
     先日は友人が素敵なマイホームを購入したのでハウスカミングパーティに招待してもらいまして、せっかくだから巻き寿司を作ってみたのです。カリフォルニアロールは見慣れてるアメリカ人も伝統的な巻き寿司はまだまだ珍しいようです。

     
     4月に日本に帰省した折り、リサイクルストアで巻き寿司用重箱(?)というのでしょうか、漆塗りの日本らしい丸い重箱を買って来ました。アメリカ人が見て喜ぶかと思いまして。直径50cmくらい。
     こちらにはなかなか日本風のこじゃれたお寿司を盛るお皿がないのですよね。これは2段重ねの重箱なので場所も取らないし、風呂敷にこじんまり包めるのでとても重宝します。
     日本ではこんな重箱を使う人は少なくなったそうで、リサイクルストアに行くと他にもたくさんの日本の昔のこじゃれたお皿や重箱などが安値で売られています。外国人からすれば宝の宝庫みたいな感じかもしれません。
     この度の帰省ではこんな買い物ばかりしてスーツケース大2個に治まりきれない程でした(笑)。

    ドラッグの波紋

    • 2009.08.15 Saturday
    • 01:29
     先週インターネットを見ていて某人気歌手兼女優が覚せい剤使用で捕まったというニュースが流れていました。私も少なからず彼女の歌声が好きで昔は良く彼女の歌を聞いたものです。人気も才能もある人なのにこのまま女優人生が終わるとすれば残念な話だと思いました。確かに覚せい剤使用は違法だしやってはならないことだったのですが有名人の心のストレスは一般人の計り知れないところなのかもしれません。

     主人と話していて彼曰く、「だったら、その女優さん、アメリカで更生して女優続ければいいじゃないの。アメリカだったらドラッグやったとしてもリハビリ施設がちゃんとあって再起には問題ないんだよ。アメリカは懐が深い国なんだから。」だそうです、、、。
    また、社会が人の女優生命を奪うなんてことは決してしないそうです。もちろん、ドラッグ使用者に対して寛大な処置がされるのは一回目の使用で捕まったときだけで刑務所に入る事はありません。リハビリで徹底的に治療を受けます。しかし常習者にはそれなりの刑が待っているそうです。

     そう言えば、アメリカの人気女優、リンジー・ローハンは数年前にドラッグ中毒でリハビリしてました。今ではすっかり(?)更生正して立ち直り、去年だったかな、日本にも元気に遊びに来てましたね。お金を稼がなきゃ生きて行けないからハリウッドに復帰したとか聞きました。今でも彼女は人気者です。日本とアメリカの社会、人々の感覚は随分違いますね。

    18歳と大人の境目

    • 2009.08.14 Friday
    • 00:58
     今週もあっという間に時間が過ぎている感じです。

    一昨日、マウラ(18歳の主人の娘)がデラウエアでの4ヶ月のケイタリングビジネスのバイトを終了し帰郷しました。イーストコーストのビーチサイドは湿気があり気温は23℃くらいだったそうで快適に過ごしていたそうです。オーガニックを扱いたまには料理の下ごしらえをすることもあったとのことで、今度レシピを披露してくれるらしいです。楽しみです。

     昨日はマウラの18歳の友人も夏休みで里帰りし、うちに遊びに来てにぎやかな夕方になりました。彼ら、去年まで高校生でまだまだ子供の遊びをしてると思っていたけど、この8ヶ月で見違えるように大人の感覚に近づいて来ました。知らない土地で社会経験を積んで来たせいでしょうか。マウラの友人は今年高校を卒業後、仕事を始める一方でカレッジで18単位(1セメスター)取得する等、結構頑張っているようです。目標もちゃんと高く掲げており素晴らしいではないですか!話も大人を前にしてきちんとできるようになりました。アメリカ人は18歳になったら自立して自分で生活して行くっていうの本当なんですね。アメリカでは高校までは子供はしっかり遊び、18歳を過ぎてからは地に足付けて頑張る子が多いのでしょう。反対に、日本は高校まで勉強で忙しいけど大学に入学すると自由になります。アメリカと日本は教育方針が随分違いますね。善し悪しを付けるのは難しいけど、最近、アメリカの教育方針も自主性にまかされる部分はとても良いかなと思っています。

    July 4th, Independent Day in the U.S.

    • 2009.07.05 Sunday
    • 05:27


     今日はアメリカ独立記念日です。アメリカにとっては大切な祝日です。深夜まで翻訳トライアルにかかりきりで、寝不足ではありましたが、10時スタートのローズビル・ダウンダウンのパレードを見物して来ました。
     
     今年はローズビル市のパレード開催の予算がなくて、中止とまで言われていたようですが、SureWest(電話会社)の協賛で何とか開催出来たようです。市民は毎年楽しみにしているので良かったです。去年はかんかん照りで超暑かったですが、今日は風もあり耐えられる暑さでした。

     最初にクラシックカーのオンパレードです。アメリカ人は古い車を自分で復元し乗り回すのが好きです。今日もそんな古い車が勢揃いしていました。といっても、外観はピカピカに磨かれていいて、とても50年以上の代物とは思えません。続いて、商工会議所(?)関係の行進、ミス・ローズビル(アダルト、ティーン、プリティーン、幼児など)のお披露目、お店やフィットネスのアピールと、様々な団体の行進が続き、約1時間半で終了しました。歩道はこの日とばかりの人だかりでした。ローズビルは家族単位で住む人が多いので小さなお子さん連れの家族が多かったです。


    ローズビル・シアター(何故か、フリーメイソン・テンプルの所有)

     ちなみに、このローズビル・ダウンタウンは平日は閑散としていますが、夏の火曜日の夕方は歩行者天国になり「ダウンタウン・テューズデー」と呼ばれるお祭りで賑わっています。ダウンタウンの両道路側に露天商が並び、老若男女で溢れます。10時ころまで露天は開いています。

     夕方は花火の出番です。近くにPlacer County Fairgrounds(催し場)があり、毎年この独立記念日に花火を開催します。カリフォルニアは湿度が低く打ち上げ花火などは火事の危険性が高いので違法だそうです。なので、皆、今日を楽しみにしています。うちでは屋根の上に登れないか検討中です。無事だといいですが。。。

     日本ではこれから毎週のように花火が見れて楽しい時期になりますね。玉川の河川敷の花火は最高でした。今年も美しい花火が見れると良いですね。
    雨と台風が来ないように祈っています。

    日米、歯に対する思い

    • 2009.06.26 Friday
    • 14:22


     朝、8時に写真のデンタルオフィスを訪れ、半年に一回の歯のクリーニングを受けて来ました。こちらのDr.モーリスにはアメリカに来た当時からお世話になっています。

     実は日本を出発する前に速攻で歯の治療をしてきました。アメリカでは何かと歯の治療にお金がかかると聞いていたからです。歯に部分的にかぶせていた銀の詰め物やら古いのは全部取り替えてきました。

     ところが、ここのDr.モーリスに診断してもらったところ、8カ所も詰め物の取り替えが必要となりました。そのうち4本はクラウン(歯の土台に冠をかぶせる)が必要で、日本で受けた治療は何だったんだろう?といった感じでした。しかし、半年に渡り全ての歯の治療が終了した後は、半年ごとのクリーニングとデイケアだけでまったく新しい虫歯は見つかっていません。初回のクリーニングは麻酔を使って歯茎の深いところまでクリーニングしてもらいました。それ程歯茎も弱っていたのでしょう。
     今は詰め物やクラウンはオールホワイトのセラミックできれいですし、私としては大満足しています。治療は一回1〜2時間(日本では一回10〜20分)と、日本で看てもらったどの歯医者さんより時間をかけ、確実なスキルで懇切丁寧に処置してくれました。身をもってアメリカの歯科治療の水準の高さを思い知っています。

     アメリカでは人に与える印象をとても大事にするので、アメリカ人は歯並びや歯の白さを非常に重んじます。今ではそれも一理あるなあと思っています。そして、印象も大事ですが、それ以上に健康な歯があれば美味しい物を年をとっても美味しく食べれるという利点があります。

     私の歯はいつまで健康でいられるのかわかりませんが、Dr.モーリスのスキルにより歯の寿命が延びた事は確かです。


    チップについて思う事

    • 2009.06.17 Wednesday
    • 13:47
     アメリカにあって日本に馴染みのないのがチップです。

     今では日本人はアメリカ中を旅行したり、ビジネスチャンスもあるので、チップが何なのか知らない人はないと思います。

     アメリカでは自分がどれくらいのサービスを受けたかを、サービスを提供してくれた人に自己判断価格でサービス代金を支払う習慣があります。サービス税は日本と違い、勘定書の中に含まれないので、アメリカ人は合計額の15〜20%を目安に、サーバーにチップを渡します。このチップ、払う場所としては、レストラン、ヘアサロン、タクシーなどがあります。
     
     はっきり言って、私はアメリカでサーバーの仕事をする以前はチップに対しての思い入れは全くなかったです。初めてグアムに海外旅行した21歳のとき、観光ブックに書いてあった金額を参考におそるおそるサーバー達にチップを渡したものですが、アメリカには何でこんな面倒な習慣があるんだろうって思いました。チップは最小限払えばいいかなっていう感覚でした。勘定書に書いてあったら気にせず払うものを、自分の裁量で払うとなると、チップ社会に生きていなかった人間にとっては「もったいない」とか「損した気分」とか思うのは当然の成り行きかもしれません。私も昔そんな思いがどこかにありました。

     親友、Kさんと8年前にハワイに旅行した時のことです。彼女はその昔、アメリカ留学
    を経て、ワーキングホリデーでカナダにも住んだことがありました。Kさんは北米でサーバーの仕事を経験し、チップのありがたさと北米社会でのチップの意味を良く知っている人でした。Kさんはこう言っていました、「アメリカ社会でチップというものはサービス業会で働く労働者にとっては大切なもの。日本人はその意味を理解していない人が多すぎる。チップを払わない日本人がいるのをカナダで見てとても恥ずかしかった。」と。私は日本人だけではないと思います。アジアにはチップの習慣がありません。アメリカで育ったアジア系住民でさえ、両親に教育されていないのか、未だにチップに対する抵抗があるのか、未払いだったりします。また、ロシア、ウクライナといった旧ソ共産圏の多くの人達においても、5%未満にとどまるなど、アメリカにおけるチップの意味を理解していない人々がいます。そんな人々に遭遇する度に、アメリカにいてアメリカ人になりきれていない人もいるんだなって感じます。

     私は自分がアジア人だから余計にそう思うのかもしれません。サービス業界の友人が「アジア人とロシア人はけちだからチップをあんまり払わないよ。」と言うのを聞くと、同じアジア人として、とても嫌な気分になります。サーバーになってからはよく耳にする話です。私は良いサービスを受けたら20%以上払うように気を使っています。反対に良くないサービスを受けるときもあり、サービスの質を見て代価を払っているのです。
     この古い習慣を全てのアメリカ人が考慮して支払いをしているとは思いませんが、実際、私がサーバーとして働くとき、かなり反映されていると思います。

     良いサービスとは、お客様をハッピーな気持にしてあげることにつきると思います。
    お客様はハッピーな気分で食事を終えると、たいていの方が気持良くチップを払って下さいます。だからこそ、つぎも頑張って気持ちの良いサービスをお客様に提供し、同時に自分も収入面で利益を得たいって思うようになるんです。私はこの活力こそが、アメリカ社会を支える原動力になってきたのではないかと思います。多くのアメリカの成功者が、アメリカンドリームを実現させるため、サーバーから這い上がって来た意味が分かるような気がします。まさに、アメリカ社会にはチップで身を立てる人々を応援する気風があります。
     アメリカ生活の短い私ですが、この精神は尊重しこの国で生きてゆきたいです。

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